見出し画像

もう一人 電話したい新聞記者 それは 東奥日報 報道部次長 福田悟

もう一人 電話したい新聞記者がいる
東奥日報 報道部次長 福田悟

八戸北高校で19回生で同期
陸上部で一緒だ
彼は長距離 五千m 私は中距離 千五百m

私は高校になってから陸上をはじめたので
彼についていくのが やっと というより
私のほうが相当に遅いwww
高校入学時 私は
1500mで4分50秒
彼は既に4分30秒 この差は大きいwww

インターバルを一緒に走って
本数を重ねても
さほどタイムが落ちない彼だ
ものすごい持久力の持ち主で
そして なにより 汗は出ているが
苦しい顔を見せないし
息もさほど上がらない・・・

そんな彼のことだから
新聞記者には
もってこいの人材ではないか?
どんなに離れていても追いかけ
底しれぬ体力でターゲットを追い詰め
何度もトライして新聞のネタを掴み取る
そんな彼の姿を想像するのは難しくない

そんな彼の記事が
原子力学会誌に掲載されている

ぜひ 全文 お読みいただきたい

ジャーナリストの視点
原子力業界 OB たちに学ぶ
東奥日報 福田 悟

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesjb/50/9/50_600/_pdf/-char/ja


ジャーナリストの視点
われわれは裁判官ではない
東奥日報 福田 悟https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesjb/54/1/54_70/_pdf/-char/ja


その中から 一文を抜き出した

原子力施設は迷惑施設,中央から押し付けられた
厄介者―。私はずっとそう思っていた。
10年ほど前に原子力の担当記者になってからも
その考えは正しいと信じて疑わなかった。
原子力に批判的な記事を書くのが
地方紙の記者の使命とさえ思っていた。
「ちょっと待てよ。別な見方もあるようだぞ」
思い始めたのは連載企画の取材で
原子力開発の黎明期やビッグプロジェクトの
開始時期に活躍した原子力業界OB から直接
苦労話を聞く機会を得てからだ。

「東電という巨大組織の中で
勇気をもって提言し,大きな声で
社内議論を巻き起こすことをせず
いい子になってしまいがちだったことに
自分の至らなさを感じる
次第です。
木川田さん(東電元社長),平岩さん(同)等が
持っていた電力会社創業の
気骨が次第に失われていたと思います」
文面には現役時代を振り返っての
こんな悔恨がつづられていた。
会社の成長や時間の経過とともに
社員は当初の事業目的を忘れ
地域住民より社内上層部の目を気にするようになったのか。
大勢順応,保身,驕り…。
これらは何も東電だけでなく
どの組織も陥る可能性がある
“落とし穴”(劣化)ではないかと感じた。

最近の原発報道には違和感を覚える。
世論を誘導しているかのような報道も見受けられる。
脱原発が「正義」で,原発は「悪」とでもいわんばかりだ。
しかし,われわれジャーナリストは
科学の専門家ではないし
ましてや検察官や裁判官でもない。
物事には必ずメリットとデメリットがある。

今後も一定割合の電力を原発に頼るのか,
あるいは脱原発を目指すのか,
決めるのはマスコミではなく,
あくまで国民だ。
多様な情報を読者に提供して
判断材料にしてもらうのが,
われわれマスコミの役割ではないのか。


原子力発電について書いているが
同じようなことが 今 起きている
新型コロナ騒動 新型コロナワクチンだ

問題の根源は同じように思える

福田悟に電話をしよう!
そして、ジャーナリズムの本質を問いたい!!
新型コロナ騒動
新型コロナワクチン
について
熱く語りたいのだ!!

しかし、それは出来ないのだ

福田悟
ふくだ さとる
1965 - 2011
東奥日報社編集局報道部次長
46歳で亡くなりました
1965年に誕生、2011年12月30日に亡くなりました

脳動脈瘤で手術を受ける予定の
数日前に帰らぬ人となってしまったのだ

もし彼が生きていて
電話に出てくれたら
私の考えを
どのように受け止めたのだろう?
新型コロナワクチンによる超過死亡
先陣を切って報道してくれただろうか?

そして 後輩たちに

「ちょっと待てよ。別な見方もあるようだぞ」

巨大組織の中で勇気をもって提言し
大きな声で社内議論を巻き起こしたか?

われわれジャーナリストは科学の専門家ではないし
ましてや検察官や裁判官でもない
物事には必ずメリットとデメリットがある
決めるのはマスコミではなく,あくまで国民だ
多様な情報を読者に提供して判断材料にしてもらうのが
われわれマスコミの役割ではないのか


そう言って 福田悟には
後輩たちを指導してもらいたかった
それが かなわないのは
本当に残念でならない

しかし、私はやる!

福田悟のように
速くは走れない
持久力もない

ないないづくしだ

でも
彼の疾走する
背中は見える

でも
彼の疾走する
足音は聞こえる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?