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吉見温泉で饅頭読書会②

下関の吉見温泉で饅頭読書会に参加した。
「饅頭読書会」とは、地元のおいしい饅頭を各自持ち寄り、お勧めの本をお互いに紹介したりする、新しい試みである。
(詳しくはInstagramのご縁文庫のアカウントを参照)

各部屋には吉見の地名由来の名前が付いている

今回は、二階にある個室有料休憩処にお邪魔して読書会をした。

各自が持ち寄った本と饅頭


「銭の菓子本舗」の饅頭「益次郎」、ときわ屋のよもぎ饅頭、三春堂の川棚饅頭


このテーブル、よく見るとコタツから布団部分を取りさったものである。漂う実家感。
それはさておき、自分以外の人が選んだ本を見るのは、それだけで楽しい。
次回の饅頭読書会に、誰か新規の人が参加してくれるのを楽しみにしている。

急な階段
ミニマムな階段室。窓から見える景色も良い

休憩室は、以前旅館として利用されていた部屋がそのまま活用されている。
「広縁」というのか、窓際に休憩スペースがあるのは旅館の名残だ。窓からの眺めが良く、広々した田畑と響灘が見える。

休憩処は畳なのでかなりリラックスできる。
設備に年季が入っていて、友達の家に遊びに来たみたいな気分になった。

懐かしい雰囲気のお手洗い
実家にある鏡台よりも更に古い年代のもの

色々な物が綻び、ガタがきていて、そういう事の全てがチャーミングで愛おしい。吉見温泉ってそういう場所だ。
(追記)
吉見温泉は2022年にリニューアルして、新しくキャンプ場と食堂が併設されている。
キャンプ場は特に人気でキャンプ愛好家や家族連れで賑わっていた。
女性やお子様連れの方も安心して利用できる設備が整っているので、興味がある方は是非足を運んでほしい。

照明器具もかわいい

#吉見温泉センター
#吉見温泉サポーターズ

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