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入り組んだ路地が織りなす迷宮跡の玉ノ井(墨田区墨田) 2003年


十数年前の玉ノ井の目抜き通り。先日も久しぶりに行ったけど、多くの建物が建て替わっていた。それでも、都心に近い割に往時の建物が残っている。細い路地が多く、公道に面していない再建築不可の土地があるなどの理由なのかも知れない。



木製の電柱にタイル張りのお宅。(鳩の街だったかも知れない)



少し奥まって細いドアがある。美容室になっていたけど、元からそうだったんだろうか。



いろは通り商店街にあった傘屋の店舗跡。傘屋という業態もめっきり見なくなった。



角地にあったバルコニーがあるお宅。角に細いドアが設えてあった。



タイル張りの丸柱の間には入口があったのだろう。そういった建物が多く残っていた。この建物はまだ現存していた。


だいぶ建て替わったけど、路地の奥には古いモルタルアパートがそれなりに残っている。


寺島町一丁目のプレートが残るお宅


いろは通りのスミノ近江屋

玉ノ井の真ん中にあった別府温泉という銭湯。(昭和59年)


※この頃はまだフィルムカメラを用いていた。フォクトレンダーベッサR、カラースコパー35ミリ、コニパン400

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