見出し画像

さくさくパンダとの訣別

今ならさくさくパンダに殺されかけた話、を消してしまえるかもしれないと思った。

もちろんあの日記の中に出てくる自分のことが大好きで、あんな文章は今後の人生で二度と書けないと思うから(気持ち的な問題で)本当に消したりはしないけど、それでも、今なら消してしまえると思ったのです。

別れた恋人は死人と一緒です。
それ以上悪いところが更新されることがないから、思い出の中の良いところを煮詰めて煮詰めて理想の人物として心の王座に君臨し続けてしまう。

恋愛はタイミングの力が圧倒的すぎて、今もう一度同じ人と同じ出会い方をしたところでもう一度うまくいくわけじゃないのが悲しいね。2年半以上かかったけど、最近、ようやくちゃんと心の中で終息した気がしてる。ぱちぱち(その2年半の間に何度か恋をしたけれど、それとこれとはまた別の話なんざます)

今回の”終息”は「あ〜やっぱりあの人(別れた恋人)のことが一番好きかも‥」という一瞬の揺らぎが、きっともう訪れないだろうなということを意味していて、「あ〜やっぱりあの人(別れた恋人)と過ごした日々が一番楽しかったなあ」という、思い出を慈しむ気持ちがなくなったわけではないです。

なんか突然、ずっと沈殿していたその人への恋愛感情が全てなくなったことが確認できた(目視はできませんがね)。

ただ、うわー私マジで今この瞬間にこの人と事故って死んでもいいわ。って大爆笑しながら思えた日々をくれてありがとう、ってこれから先も何度も思うんだろうな。

ちはる、おとなになりました

おしまい

ps.この日記書きながらさくさくパンダ食べたくなってきて近所のスーパー行ったら売ってなかった。コ○ス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?