タイピング練習クラウドサービス『タイピングplus』の5つの価値

タイピングplusで下記の課題を解決することで、社会に必要とされるサービスになることを目指します。

(1)法人で残業代が発生している・売上をもっと伸ばしたい、を解決する

仕事でメールを使う人は多くいます。一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2020」 2020年(n=1552) 2019年(n=3499)によると、仕事でメールを使う人は99.1%います。1日の平均送信数は14通で、メールを書くのにかかる時間は平均5分54秒で、1日に82分57秒メールを書いています。

もしタイピング速度が1分あたり150文字から300文字になったら?

1日82分メールを書いていたのが、半分の41分になったら平均である月給37万円の場合、1日あたり1,580円、1ヶ月あたり31,600円のコスト削減効果があります。従業員数1000人の法人で考えると、年間3億7900万円のコスト削減効果があります。また、浮いた41分で生産性(≒売上)が8.54%向上することが期待できます。

これはあくまでもメールの一例であって、他にもパソコンを触る時間は多々あります。タイピング速度が速くなることで、法人の『コスト削減効果』と『売上向上』の可能性を秘めています。

(2)タイピングが遅い社員は周りの社員の生産性も下げる、を解決する

同僚や後輩、上司と仕事をしていて自分以外の人の『タイピングの入力待ち』をしたことは、ほとんどの人が一度は経験しているのではないでしょうか?議事録の入力待ちなどもそうですが、タイピングが遅い人がいると周りの人を待たせることになり、全員の生産性を下げてしまいます。一人ひとりのタイピング速度が向上することで、会社全体の業績を大きく向上させる可能性を秘めているのが、タイピング練習です。

(3)法人で新卒社員のタイピング速度が低下している、を解決する

2007年からスマートフォンが普及し、パソコンの普及は頭打ちになりました。椙山女学園大学研究論集での大学新入生のタイピング力の研究結果によると、2012年の1分あたり97.5文字をピークに、タイピング速度は下降しています。

この背景には97.6%の人がスマートフォンを所有しており、フリック入力中心でキーボード入力に慣れない人が増えている事が要因であると考えています。新卒社員の平均タイピング速度は1分あたり150文字程度だそうです。一方、仕事ではパソコンを使う機会は増えています。キーボードを見ないでタイピングできる人は1分あたり300文字〜400文字は打てるので、タイピングしている時の生産性を2倍にする事は現実的に可能となり、全ユーザーが300文字以上打てるようにする事を目標にタイピングplusを開発しています。タイピングplusは、社員のタイピング中の生産性を2倍にすることができます。

(4)法人で人事部の社員研修の成果を数値管理できない、を解決する

人事部が行う社員研修には「ビジネスマナー研修」「管理職研修」など定性的な研修が多く存在しますが、これらの研修には『誰が、いつ、どれくらい成長し、どうなったのか』という情報を数値として管理することが非常に難しい問題があります。

タイピングplusでは、『誰が(●●さんが)』『いつ(●月●日に練習し)』『どれくらい成長し(先月より●%タイピング速度が上がり)』『どうなったのか(1分あたり●文字打てるようになった)』という研修結果を全て数字で表示し、定量評価できる機能を提供します。これにより、タイピングplusを導入する前と後で、法人全体で『タイピング能力が1分あたり平均●文字から、●文字に上昇(●%上昇)』という研修結果を提供する事ができます。

(5)日本の未来が不安、を解決する

20年後も今と同じ日本で在り続けるためには、1人あたりの生産性を1.22倍にする必要があります。このために労働人口6404万人を対象に、タイピング速度を向上します。誰もがキーボードを見ないでタイピング(タッチタイピング・ブラインドタッチ)ができるようになれば、残業時間が減ったり仕事のスキマ時間が増えて売上増加に取り組む時間を増やす事ができます。法人の売上が増えれば社員の年収が上がり、残業が減れば会社の業績も上がるし社員のプライベートも充実させることができます。タイピング速度向上という小さな結果が、ちりも積もれば山となると信じています。