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やはり、私は基本、夜型らしい

このところ、いろいろあって、朝早起きしている。

私の相方は、恐ろしいくらいの朝型。今は、少し変わってきているが、以前は、夜9時前後になると、スイッチが切れたように舟をこぎ始めたものだ。

一方の私は、かつては夜明けに寝ていたこともある。論文書きの卵だった頃は、いわゆる”完徹”を3日続けて、論文を出し終えた後、確か1日半くらい、寝ていた。もちろん飲まず食わず。20代の半ばだったし、インコたちもまだいなかったし、何より独り暮らしだったから、どんな無茶でもできた(もちろん、そのつけはそのすぐ後に長い間かかって、払ったのでしたが)。

ただ私は、親が言っていたのだが、赤ちゃんの頃から、夜型だったらしい。母が言うには、昼間ぐっすり眠るもんだから、夜めちゃくちゃ元気! 母も父も仕事や家事で疲れて眠りたいのに、かまってくれとうるさかったようだ。

もちろん小学生時代などは、朝早かったし、それなりに元気に過ごしもしたのだが、中学生になったあたりから、朝早いのだけれど、夜も遅い、ということになっていった。これは、学校の宿題とかその他もあったのだと思うが、何よりこのころから、夜のほうが気持ちが落ち着くようになったのだ。

すでに一人でいるほうが気楽、という傾向も出ていた私なので、夜一人で静かに本を読んだり物を考えたりするのが、好きになっていた。ただ、妹が二人いて、しかもその一人とは、折り合いが悪かったし、子ども部屋はもちろん3姉妹共同だったから、本当の意味で一人になるのは家族が出かけて、私が留守番という時のみ。加えて、そんなことはめったになかった。私が後年、大学院の進学という形で、家を飛び出したのは、「一人になりたい」との願いが、そうさせたのだろう。

少し、話がそれた。今のことだ。

独り暮らしをするようになり、自活をすることになって、いろんな仕事をした。夜型の私には、夕方の仕事が向いていたけれど、自分が続けたい仕事ほど、何故か続かなかった。それで、長い時間働ける仕事となると、どうしても朝早くなる。

今は、そうでもないけれど、私が若かったころは、バブルがはじけて、人手が余っている時代だった。生活しなくてはならないから、なんとか頑張ってみたけれど、これが鬱の遠因でもあったのかなぁ、と、思ったりする。自分の体内サイクルで生活できないことで、私の中に歪みができていったのかもしれない。

50代も半分過ぎた今は、さすがに昼まで寝ている体力もないけれど、それでも朝型の相方の早起きには、遠く及ばない。このところ相方の勤務の関係で、朝早く起きないと、都合が悪かったし、この後も私の都合もあって、早起きがしばらく続く。お互いの体内サイクルが真逆なので、実はもめることも少なくない。インコたちからしたら、相方の朝型のサイクルのほうが嬉しいだろうし、私としては、いささか不利ではある。

心機一転、これを機に、なんとか早起きモードを続けようとは思うのだが、身体のほうは、「寝不足だよ!」と、悲鳴を上げていたりする。朝早く起きれば、いろいろできるし、気持ちにも余裕ができるっていうのは、わかっているんですけれどねぇ・・・・・。

などと、ぶつぶつ書いていて、さっき「え?!」と窓を観たら、なかなかに強く雨が降っていた。

夕方までは、「本当に、雨降るの?」といぶかるほどいいお天気だった。お月様と金星(らしいです。友人が、そう言ってましたんで。私は、天体には、本当に疎いです)が、きれいに並んで、西の空に浮かんでいるのも観た。

それでも、夜の天気予報では、「今夜から明日の午前中、雨」といっていた。当たっていたんですな。明日は、夜のコンサートがあるので、雨が午前中にあがってくれるなら、ありがたい限りです。

西のほうでは、かなりの雨が降っているらしい。今、寒冷前線が、日本を通過中だと、気象予報士さん解説してました。この雨をきっかけに、いよいよ冬将軍が、顔を出し始めるようです。昨日の日曜日は、立冬でしたしね。

明日からしばらくは、つぶやくだけになりそうです。それも、お休みするかもしれませんが、無理せずゆるゆる参ります。

相方が今日は、夜勤で、もう少ししたら、帰ってきます。ちょっと眠いので、私は、布団の中で、待っていることにしましょうかね。

それでは、皆様、くれぐれもご自愛くださいね❤

おやすみなさい。良い夜を♬

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