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秋雨が続く日に、つらつら思う話。

今日は、朝目が覚めてから、ほぼ終日、雨降りだった。気象予報士さんが言うには、ここまでまとまって降るのは、今月の1日以来だという(関東の話です)。

秋の雨降りの日は、私には何故か、しんみりというか内省的というか、妙に落ち着いているようで、どうかすると、気分が沈む。

漸く悪循環から抜けてきたらしいが、30年数年前から、この10月は私には鬼門なのだ。ちょっとした拍子で深いうつ状態になる。今は、相方と暮らしているから、かなり助かっているけれど、一人暮らしの時は、食欲が落ち、不眠症になった。布団に入れば、つらい夢を見て、自分を責めて暮らす日々が、1か月ほど続く。

いくらか、それまでの疲れを癒やす意味もあったとは思うが、長い間私には抱えているトラウマがあった。それが、10月に発生していたこともあって、自分でも9月末ごろから、気を付けたりしている。先日の体調不良も、そのあたりも影響しているのかもしれない。

ひんやりするよ、と、気象予報士さんたちが言う通りで、今日は、洗濯の折、カーディガンを羽織った。Tシャツの上に何かを羽織るなんて、何か月ぶりだろうか。しかも、それで、ちょうどよいわけだから(カーディガンのぬくもりが心地よかった!)、やはり、秋雨の冷え込みだったんだろう。

我が家のインコたちにも、ヒーターを入れた。温度差が大きいので、体調を崩しやすくなるのは、人もインコも同じこと。少し温めれば、問題ないなら、無駄な我慢はさせないほうがいい。まぁ、もうしばらくは気温と相談のうえで、入れたり消したりになるのでしょうけれど。

来週の日曜日から、ようやくコンサート通いを再開する。長かった・・・・・(T_T)そんなにつらいなら、妥協して何処かへ聴きに行けばよさそうだが、私の場合、そうしてみたら、却ってストレスになるんだから、意味がない。何度かやってみたのだけれど、「何かが足りない」とか「こんなのが聴きたいんじゃない!」とか、欲求不満が出てくる。それなら、最初から自分が愛している音楽家の演奏会に行くほうが、心身の健康にもいいに決まっている。

これまでは、つらいことが起きても、何故かうまく大好きな音楽家のコンサートが入っていたので、それで救われてきた。ところが、この2か月近く、本当に行きたいと思うコンサートがなかったのだ(一つだけ行きたいものがあったのだけれど、事情があって、断念した。それも体調不良に追い打ちをかけたのかもしれない)。

その時期が、ようやく終わる。体調不良も、収まったし、どうやら、上り調子の時期が来たようだ。

というのも、旅に出たくてうずうずし始めたから。もっとも、私の場合、旅と言っても、コンサートだったり神社仏閣を訪ねたり、というのが主な目的だから、観光とはちょっと違う。遠くに出かけて、一人の時間を満喫する。それも、もう一つの目的だ。

たぶん、日常を遠く離れて、一人になる時間がここ2年近く持ててないので、私の中の”遠くへ行きたい”私が、じれているのだと思われる。

こうなれば、もう大丈夫♬ 後は体調を整え、状況を整備して、実行あるのみ! 


そんな自分の状況を確認した、秋雨の降る夜の独り言でした(つぶやきではならない気分だったのですが、その通りでした)。

今週は、寒暖差が大きいとやら。来週は、一気に季節が進むと、ラジオの気象予報士さんが言ってました。お互い、体調管理に気を付けて、気持ちの良い秋を楽しみましょう❤

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