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台湾入国の際のあれこれ、完全隔離のあれこれ

旅行アプリ Funliday です

台湾入国の際あれこれを複数の体験談に基づきまとめました

まず基本的なことで肉類や果物、野菜などの持ち込みは不可
肉エキスもヤバいとかでカップラーメンも要注意です。
持ち込みが分かった際は没収並びに罰金です

本題の水際対策で大変だったことをここから

  1. 荷物の準備

  2. 入境検疫システムの入力

  3. 出発空港でのチェック

  4. 到着空港での注意事項

  5. 隔離生活

1.荷物の準備

台湾到着時に消毒を預け荷物に噴射されます
その際に尋常じゃない量が噴霧される可能性があります
巷でいうアルコールでベチャベチャ問題です
ハードケースのスーツケースならいいのですが、ソフトケースや布、皮革製のバッグを利用される方はバッグ自体を保護された方がいいかもです
何人かベチャベチャだったという話を聞いています
隔離ホテルに滞在の場合、準備されるといいなというものは
•非常食。できればカップ麺など。三食提供の場合も口に合わないこともあるので(滞在ホテルの部屋にレンジはまずないでしょう)
•箸や、コップなど洗う食器洗剤とスポンジ
•電気ポットはあるのでコーヒーなどは持参が無難(ホテル側が用意してくれた台湾のインスタントコーヒーはミルクも砂糖も入った極甘)
•洗濯洗剤(5日目以降コインランドリーにいけるなら不要)
•胃腸薬(台湾のお弁当結構脂っこいので)
•ウエットティッシュ(お掃除用) 滞在中にお掃除サービスはないのでテーブルを拭いたりするものが必要

2.入境検疫システムの入力

到着48時間前からしか入力できませんが、チェックイン時にチェックがあるので、その前に完了しておきましょう。
日本国内乗り継ぎの場合も最初の搭乗便にてチェックされるのでその前に完了しておかなければいけません。
スマホで入力のため、飛行機の便名、座席、防疫ホテルID、隔離先住所などは、コピペできるようにしておくか、他デバイスを用意、もしくは紙で準備。
特に隔離先のホテルID、名称は予約確定メールに記載されているかご確認ください。WEBで検索してもなかなかみつかりません。
防疫ホテルIDは中国語で「防疫旅宿代碼」のように表記される場合もあります。
入力方法の詳細はこちらの記事を台湾入国について9/1~
入力が正しく終わるとすごく長い画面が表示され一番下に緑ボタンが表示
長押し2秒でページをスクショされます。

チェックイン時にこのスクショを提示します。

3.出発空港でのチェック

チェックイン時に上記2のWEB入力内容、ビザ、居留証などチェックされます。
台湾便が再開されている羽田、関空のチェックインでも時間がかかるので早めに空港到着されることをお薦めします。
また地方空港(日本国内乗り継ぎ便)の場合、第1区間の搭乗でチェックされるので、カウンターの地上係員の方も慣れてないので通常の国内便搭乗より早めに行って余裕のある行動を。
台湾の空港に到着後、飲み物など買う余裕はないので、出発空港で保安ゲート通過後に何か飲み物を購入されておいた方がいいです。
降機後、唾液でのPCR検査もあり隔離ホテル到着まで飲み物なしはちょっとツライです

4.到着空港での注意事項

降機後、即検疫システムのチェックが始まります。
スマホの充電は確認しておいてください。
トイレに行きたい方は関門に並ぶ前に行かれることをお薦めします。
台湾の電話番号がある方、とない方と掲示に従い「電話番号がない」方はSIMカード購入へ。
ある方は降機前に機内でSIMカード入れ替えしておいたほうがいいかもです
台湾の電話番号にSMSでURLが届くので、開くとこの画面
複数人登録の場合はそれぞれ表示されます

緑のボタンをタップして、パスポート番号下6桁を入力します
その画面を表示を維持して第一関門へ
係員にチェックされ、ページを4分割でスクショしておくようにと
トップのページ「入境居家検疫申報~」はこのようにそのままスクショ

2ページ以降も字が小さいからと言って拡大せずに
入境健康声明~~というタイトルの上にバーコードが表示されるのでそれを含めてスクショ。

残りは適当に2枚分にわけてスクショでOK

第二関門は健康チェックです。
先ほどスクショ入境健康~を表示
バーコードをかざして下さい。
生年月日を聞かれるので回答して下さい。
PCR検査のキットを受け取ります。
自主防疫期間中に使う2つと今から行うPCR検査分。
簡易検査キットは早々にしまうように促されます。

第三関門はPCR検査。唾液を採取します。
指定された小部屋に行き採取。(レモンの絵はありません)
部屋の中から開けずにノックなどして係員さんに唾液の量を確認。
問題なければ小瓶をティッシュで拭いて提出して終わり

イミグレ、荷物のピックアップをして出国ゲートへ
ゲート前に手荷物で持ち込んだ荷物をX線検査してやっとゲート!

隔離先までの移動をタクシーで登録した場合はタクシーカウンターへ
入境居家検疫~のスクショを提示すれば、あとは手配してくれます。
そのまま言われるがままにタクシー乗り場へ
ご家族などの迎えの場合はそのままそちらに誘導され、ご家族のもとへ。
しかし、空港でハグとかするとにらまれるので自粛しましょ
途中でトイレ行きたいとかになると、必ず連絡して指示を仰がないといけないので、出国ゲートを出る前に済ませておいたほうがいいでしょう。

5.隔離生活

空港から隔離ホテルに直行。
隔離ホテルでも荷物にアルコール消毒。経路も定められているのでそれに従ってください。
ホテル側から書類について簡単に説明を受けます。
中身は同意書的なものにサインとか、ご飯や差し入れのルール、ゴミ出しについてでした。
隔離ホテルによって毎日1日2回検温を記入とかいろいろあるようです
最初の4日間は部屋から一歩も出ることはできません。

残り4日間の自主防疫期間は、2日以内に行った検査キットで陰性であれば、規定を守ったうえでの外出は自由です。
がしかし、ホテルによっては外出許可書を提出しなければいけません。
ホテルに検査キットの陰性を提出し、時刻を書いてやっと外へ
外出してもいいけど、外泊は禁止。まるで高校生の寮生活のようです

食事が不要な場合の連絡、ゴミ袋や飲料水などの補給、
デリバリーの代行受取の時間などホテルごとにルールは違うので
ホテル到着後確認してください。

到着翌日に警察から電話がかかってきます。
初日は隔離の規定とか簡単に説明があり、何か体調に変化があったら連絡するようにと
その後は2日間はSMSで健康調査が届きます。

自主防疫期間は外出OKなので、仕事や買い物、食事が可能です。これでかなり普通の人の生活が可能になります。

これが9月1日以降、隔離期間後の自主防疫期間を自宅での可能となれば、かなり楽ですね。お洗濯もできるし。好きなものを食べに行けるし。
学生寮やシェアハウスは運営側に規定を伺ったほうがいいかと思います。
出張などでお越しの場合は、現状と大差はないですね。自主防疫期間は一般のホテルに宿泊が不可能なので。

2022年8月現在世界中みても隔離を行っている国は少ないので
時代に取り残されてる感じもしますが、規定なので致し方ない
罰金もえらいことになるので守るしかないですね


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