私は話が下手だ。

私は話が下手だ。

どのくらい話が下手かというと、
・・・ここから書き出そうとしても頭に何も浮かばない。
本当に話が下手なのだ。

正確には『下手になった』。
昔はそれなりに本を読んでいたし、
趣味で小説を書いたりしてそれをネットに上げていた時期もある。
専門学校時代は日記にその日の授業のことを事細かに記録していたし、
東京で芝居をしていた時はブログもこまめにアップしていた。
何なら配信とかもしていたし、それなりに楽しんでくれる人もいたと思う。

それが、Uターンして地元に帰ってきた途端に上手く話が出来なくなった。
もうそれが悔しくて悔しくて仕方ない。

芝居という表現をしていると、自分の想いを伝えることが得意なんだね!
というポジティブなスタンスで話をされることが多い。
それを言われると、ものすごいプレッシャーだ。
まず元々が気にしいな性格なので期待を裏切ってはいけないと思う。
そして相手を傷つけてはいけないと言葉を選びまくる。
少ない語彙力の中でさらに選りすぐるわけだから語彙がなくなる。
結果、話はあっという間につまらなくなるのだ。

原因はまさにそこで、
あらゆることを気にしすぎなのだ。

これは他人にも耳にタコができるほど言われてきたことだし、
自分でも首がもげるほどに頷く。

わかっちゃいるんだ。わかっちゃいるんだよ。
でもやっぱり気にしてしまう。
そして話が上手になりたいと思う。

なので、少しずつ文章を書くことにした。
自分の生活と脳みそを豊かにするために。

この活動を通して、自分自身が磨かれますように。
(2021.8.21)

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