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【大人の必須科目】学習力を身につける3つのポイントとは?

どうも、きよです!

皆さん、勉強ってしてますか?

ちなみに僕は勉強が大嫌いです!笑

僕は暗記は得意なので中学校まではそこそこ成績が良かったです。

しかし、「ひとまずそこそこの会社に入れればそれでいい」という曖昧な目標設定のもと高等専門学校(通称、高専)という学校に入学したところ、授業はしょっちゅうサボってましたし毎年の様に留年の危機に陥ってました。

持ち前の運の良さと教授のご好意のおかけでなんとか留年せず卒業はできましたが…笑

なので、すみませんこれを見ている学生にこうしたら成績が上がるよ!なんてアドバイスはもちろん出せません。(僕の方が教えて欲しいです)

けど大人になるとやっぱり学ぶって楽しいなって思う様になってきました。

そこで今回は、僕が社会人になり9年目で色んな経営者や専門家の方の話を聞いたり勉強していく中で気づいた「大人になってからはこういう学習力が必要になってくるよ!」っというポイントを3つに厳選してお伝えしていく内容になります。

また今回の記事は前回の「コロナで広がる3つの格差の正体とは?」では情報格差がひらいてるよって話の続きなので、もしまだ見てないよって人がいたらそちらもぜひ。

POINT1:学歴社会と「暗記教育」の終焉。これからは「思考教育」!

前回の記事でも話した通り、年収と学歴は全く関係ない訳ではありません。

そのため、学力には親の経済力も関係してくるというデータもでています。

実際に大手企業に就職するにはある程度の学歴が必要です。

ただここで伝えたいのは、大手企業=将来の保証があるというか考え自体がすでに終わりに近づいているということです。

昔日本はインフレで右肩上がりの経済でした。(今も正確にはインフレに戻ってますがそこを説明すると長くなるのでスルーします)

大手企業に入ればリストラの心配もないし、定年退職しても老後は会社が面倒みてくれるよという時代がありました。

その時代のお金を稼ぐ人とは、人から言われたことをより早く正確にこなせる人が頭がいい人ですしすぐに出世をする人でした。

そしてそういう人材を大量に輩出するために学校で行われたのが「暗記教育」です。

しかし、1990年頃にバブルが弾けてデフレが始まるとどうなったかというとそれまでの常識が通じなくなりました。

司法書士の資格を取れば昔は平均年収1200万でしたが今は350万です。

大手企業も一瞬で経営難になり倒産するようにもなりました。

そして今の時代は「お金を稼ぐ為にはどうしたらいいですか?」と聞くと「それを考えるのが君の仕事だよ」と言われる時代になりました。

つまり、答えのない時代に突入しているのです。

答えのない時代でお金を稼ぐ力を磨くのに必要なのは「暗記教育」ではなく「思考教育」です。

1+1は2、ではなく「あなたはなぜ2だと思うのですか?」を自分の言葉で説明できる力が価値を産んでいきます。

日本も最近になって思考教育の価値に気づいていてやっとセンター試験を廃止にするなど変革を進め始めましたが、世界中の先進国からは完全に置いていかれてしまっているのが現状です…

だからこそ、学生の頃の勉強と常識だけでは足りず、大人になってから思考力を身につける為にももう1度勉強をする必要があるのです。

POINT2:これから求められるのは「情報処理力」より「情報編集力」

暗記教育とは結果どんな力を鍛えていたのかというと、より早く正確に正しい答えを見つけ出す「情報処理力」です。

けどインターネットが発達した今は誰でもGoogleで検索すればすぐに答えを出してくれます。

そんな情報にあふれてる現代に求められるのが「情報編集力」です。

例えば、アメリカを含め海外の大学のテストはほとんどが辞書持ち込み可で記述式の問題が多いです。

それはどんな力を測ってるかというと大量にある情報から正しい本質の情報を抜きだし、みんなが納得できる答えを作ることができる力です。

答えのない時代には誰かに何かを教えてもらう力ではなく、自分の頭で考えて答えを作り説明を出来る力が求められてます。

それは逆をいうと人の数だけ答えがあっていいよ!って時代になってきたということです。

だからこそ今の時代はインプットよりもアウトプットに価値があるんです。

ちなみにインプットとアウトプットの黄金比は3:7なので3時間授業聞いたら7時間はアウトプットが必要です。笑

もちろんノートを取るのもアウトプットになりますが一番効率がいいアウトプットは人に喋ることです!

講義の内容の自分の解釈やまとめも友達や親に5分話すだけでも全然違うと思います。

あとノートを取る時も1番よくないのは黒板をただメモすることです。

全くメモするなと言うことではなく、事実=黒板に書いたこと、解釈=それを得た自分の考えに分けて書くといいです。

この解釈にあなた自身のオリジナリティと価値があり1番「情報編集力」が磨かれるポイントです。

これは僕が小学校の頃先生に教えてもらい今でも実践してる方法なのですが詳しく知りたい人は「メモの魔力」という本にさらに分かりやすく書いてあるので読むことをおススメします。(いつかこの本についてもまとめたい…)

【メモの魔力】→https://www.amazon.co.jp/dp/B07L67XZSS/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

これからの10年ではさらにAIが進化していくので正しい答えをに出すだけの仕事はどんどん奪われていきます。

だからこそ「あなたはどう思うの?」という問いにに対して自分の考えをまとめ人に伝えられる「情報編集力」がない人から仕事がなくなっていくのは間違いです。

POINT3:これから大人に求められる教養とは?

では、僕たちはどんなことを勉強していくべきなのか?

その答えは人によります。笑

なぜなら人によって目指すべきゴールやビジョンが違うのでまずはそこを定めるのが最重要です。

けど、勉強というと多くの人がすぐに「では資格取れば!」となるのですがそういう訳でもないです。

昇進や就職にどうしても必要、という明確な目的があればと取る意味はあると思いますが資格を取ること自体が目的にならない様に気をつけてください。

まだ目指すべきゴールが決まってない人は「この人みたいになりたい!」って人から積極的に情報収集するのはありだと思います。

ただ僕が思う大人の1番の基礎教養は「お金の勉強」です。

なぜなら僕らの生きてる社会は資本主義なので一生お金をあなたの責任で稼ぎ続けてくださいねというルールのもとで生きてかないといけません。

それにも関わらず日本は義務教育でお金や経済について全く勉強しないからです!

他の国も一緒では?と思われるかもしれませんがアメリカやカナダ、その他ヨーロッパの先進国は違います。

例えば、カナダの学生は社会人になる時にローンを組んで家を買うそうです。

その家に自分が住まずにホームステイする学生を集めて家賃を取ることで自分の資産を作るのです。(日本で同じことをやらないようにしてください笑)

つまり学生の頃から消費と投資の違いについて理解していて、資産を持つことの重要性に気づいているのです。

ところが日本人はお金勉強をしていないどころかお金のイメージが悪い人が多いです。

日本の大学の商学部の学生に「投資に対するイメージは?」というアンケートに対して8割の回答が「ダーティー(怪しい)」だったそうです。

これはお金のイメージが悪い人たちで溢れてくれていると喜ぶ既得権益層がいて…なんて話をしたら長くなりますが、要するに怪しい、不安って感情はほとんどが無知からくるのです。

そしてお金についてもそうですが、今日の常識が明日の非常識になるほど変化の激しい時代だからこそ経済についても知っていると自分の立ち位置がみえてきます。

なのでまずは本を読んだり、なるべくマネーリテラシーの高い人から情報を取ってみたりすることをオススメします。

あとお金の勉強以外は、一生お付き合いする自分自身の身体と心について理解するという意味では「栄養学」や「心理学」についても多少の知識があるといいです。

とくに日本の栄養学の常識はかなり遅れているのでそれについても基礎教養として知ってたほうがいいです。

そしてこれはもちろん人によりますが、これからの時代知ってると更に便利なのはITと英語の知識です。

特に日本はこれから人口が減り、国内だけで経済を回すのがどんどん難しくなってくるため今、子育てされてる方で子供に英語を教えないのはもはや虐待なんて言われてたりします。笑

日本の義務教育では英語力はほとんど身につかないので1番いいのは留学や英会話など話さなくてはならない環境を作るといいみたいです。

色々と言いましたが大人の勉強で最重要なのはまずゴールの設定ということをお忘れなく。

最後に :堅く学ぶ時代は終了。楽しいが最重要。

以上が「学習力を身につける3つのポイントとは?」です。

前回の記事で日本の社会人は先進国の中で最も勉強しないという話をしましたが、1日の勉強の平均時間は何分か知ってますか?

なんと日本人の大人の1日の平均勉強時間は6分だそうです。

この文章をここまで読んでもらった人の中にはすでに平均を超えてる人もいたりするんではないでしょうか?

勉強の時間を増やすためには毎日の時間にほんのちょっとゆとりを持つこと好奇心をもつことの2つが重要だと思います。

日本人は世界からみても働きすぎているからこそ今に一生懸命になりすぎていて、未来のことを考える時間が少ないんじゃないかな?と僕は思います。

そして好奇心を持てるかどうかは「それを学ぶとどうなれるのかイメージしてワクワクできるか?」が大事だと思います。

キングコングの西野さんやホリエモンなど今の時代を輝いてる人ってみんな肩の力を入れず子供みたいに好奇心を持って楽しんで勉強してる人が多いです。

僕は学生時代の勉強はゴールが全くイメージ出来なかったからこそ楽しくなかったです。(言い訳みたいですが笑)

でも人からやらされる勉強ではなく自分で決めたゴールに向かってやる勉強は楽しいです!

そして勉強っていうとなんか机に向かってるコツコツ何かを書くイメージがしてなんだか硬くないですか?

今だとソファーでゆっくりYouTube見るのも勉強だし、飲み会で新しい話を聞くのも勉強、ネットの記事からも勉強できます。

なので僕の中では勉強のことを積極的情報収集って呼んでます。笑

もう机に座って硬く勉強する時代は終わりでこれからは楽しいが最重要です!

色んなことに興味を持って、ぜひ一緒に積極的に情報収集やっていきましょう。

それでは!

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