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本田圭佑選手・池上彰さんオンライン対談〜コロナショックで世界はどう変わるか?〜

どうも、きよです!

先日の朝から本田圭佑選手と池上彰さんのオンライン対談に参加してきました!

対談は1時間で(短い!!)基本的には、本田選手が池上彰さんに今のコロナショックを得て聞きたいことを時間の許す限りどんどん聞いていくという内容でした。

ここのブログでは対談の内容を時系列でのせていくというよりかは、僕がなんとか高速で議事録的にとった文章を元にオンライン対談の内容を4つのテーマに要点をしぼって見ていただいてる人にお伝えしていきます!


テーマ1:コロナショックを得て変わる世界の現状について

コロナのワクチンができるのが1年はかかると言うことを考えるとリーマンショック以上の世界恐慌を迎える可能性がありますね、というテーマから対談は始まりました。

世界中は基本的に自粛ムードの流れなのですが、本田選手の今いるブラジルは大統領も国民も「自粛反対派」がデモを起こしているみたいです!

ただ貧富の差が激しい国では仕事をしなければ明日、自分が食べるご飯も家族を食べされるご飯もないという事を考えると自分の国の常識だけが当たり前じゃないんだなってことに気づかされました。

日本が国を上げて自粛モードになれるのも豊かな国だからできることなんですね。

テーマ2:日本の政治について

コロナショックは被害ばかりではなく気づきも与えてくれているという話から話は日本の政治にうつりました。

緊急事態宣言を安倍総理が出したことにより、各県の知事に実権がいったことで指導力の差に明暗が出てきていると...

そして本当の指導者の力量が出るのはこういう時だと。

どんな国の政治家も経済活動を優先するか自粛を優先するのかで迷ってる。自粛をすると短期的に経済に影響を与えるが長い目で見るといい状況になるかもしれない。

今求められるのは国がどんな政策を選ぶかよりも「なぜそれが必要か?」の説明をする力だと池上さんはいってました。

あと、本田選手が特に熱を入れて言っていたのがアスリートやアーティストが政治のことをタブー視して発言すると「お前は本業だけやってろ」と言われるのはおかしいと。

海外だとハリウッド女優が政治にしっかり意見をいうのに日本はなかなかないと。

これについては僕も同意で日本ってやっぱり友達間でも経済の話や政治の話をタブー視している感じがどうしてもありますよね。

本田選手みたいな影響力のある人がどんどん政治にも意見をして、自分の意見がある人=カッコいいという風潮を世間に作って欲しいですね。

テーマ3:日本の教育について

話は政治の話から教育の話に移りました。

大学はまだオンラインで授業ができるけど、小学校や中学校はタブレットなどの端末が用意できない問題があります。

日本は世界に比べると教育のIT化が遅れていたツケをここで払うことになってきていると...

ただこのコロナショックにより、オンライン授業と人財育成を大きく見直すいい時期に来たのでは?というテーマの話でした。

学校も今は学歴をつけたからと言っても一生涯稼ぎ続けられるわけではないので、ただ勉強するのが大事なのではなくそれを得て「何をするのか?」を考えられる力の方が大事だと。

まさに「学力」より「教養」が求められるようになってきているという事ですね。

そして教育のWeb化が進むと自分から情報を取りに行く人と行かない人の格差も開いていくはずと話してました。

ただ情報を取りに行く人からすると学ぶチャンスがコロナショック前より増えていっているのはありがたいですね。(今日の対談もしかり)

テーマ4:アフターコロナの世界でこれから何をすべきか?

政治家も僕たち一人一人もまずやるべきは「常に最悪を想定して動く」ことだと言っていました。

コロナが中国で発生した時に、台湾は真っ先に手を打ったがヨーロッパや日本は対岸の火事くらいに見ていたことが今の現状を招いていてそれは個人にても一緒だと。

まさかこんな状況になるとは?と思ってた人がほとんどだったのではないでしょうか。

もしもの時のために個人も場所を選ばずに働ける準備、収入源を増やすもしかり最悪を想定して備えるべきだという話でした。

この状況の変化にいち早く適応できている人と企業はこれから先の時代の変化にも耐えていけるだろうという話でした。

そしてこれからはよりSNSを使った「個人の発信とブランディング」がとても大事な時代がきているからこそ発信力を磨いていった方がいいという話でした。

今やTVだけにいた芸能人ですらYoutubeをはじめ個人で発信をすることが当たり前になってきました。

どんな時代になって仕事や会社が失くなったとしても、自分の価値を発信し続けてそれを認めてくれる人がいる限り誰にでもチャンスはありますね。

最後に:対談を経て思ったこと

今回の対談で特に印象に残ったのは「常に最悪を想定しつつ動く」って話でした。

やっぱり日本人に足りないのは危機感だなって思いました。

それは裏を返すと今まで日本って国が豊かであるってことの象徴だとは思うのですが、これから先の時代はよめないからこそ「今の自分にできること」を日々考えていくのが大切だなって思いました。

このブログもそうですが今は意識してSNSで発信をしていく事を頑張ってます。

かなりめんどくさがりで結局最初だけで続かないことも多々あるんですが、やっぱり先の時代を予測すればするほど本田選手と池上さんがいうように個人のブランディングがしっかりできるようになりたいなと思いました。

このブログも意外と見てくれている人が結構いて驚いてるんですが、せっかく時間をかけて見てくれた人に1つでもプラスになるような事を今後も意識しつつ発信していけるよう頑張ります。

...

自分ごとですが最近、身の回りにすごく変化があり原点回帰したいという思いが凄くあり... 

自分自身がこれから生きていく目的って何だろうなって改めて考え直すきっかけをもらえました。

なので次回は「働く目的とは?」って話と興味ある人がいるかはわからないですが「BUCKET LIST〜死ぬまでにやりたい100のこと〜」ってテーマで僕が死ぬまでにやりたい事を100個ブログに書いていきます。

BUCKET LISTっていうのはカッコいい言い方をしているだけで夢のリストの事です。

なんで夢リストを書いた方がいいのか?という理由と夢リストの書き方について書いていくので次回もお楽しみに!

それでは!





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