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1人でカンボジアをバックパックしてきた話

初めまして!ふんばりblogです。

2018年9月12日から20日までの約10日間、カンボジアへ一人でバックパックしてきた体験記です。

もしこのblogをみてカンボジアへ行ってみたいな、なんて思っていただけたらこれ以上に嬉しいことはありません。

”人生は旅”

大学4年生にして初めて一人で海外に旅に出ました。

人生のうち、一度でいいから一人で海外に行く経験をしてみたかった。

自分の人生を振り返ったっとき、自身の身一つで苦難も逆境も乗り越える、そんな自信が欲しかったっというのがこの旅を決行した大きな目的です。

”成田からプノンペンへ飛ぶ”

航空券とゲストハウスは全てエクスペディアで予約しました。旅の3週間前に全て予約完了しました。

皆さんが気になるお値段ですが、往復の航空券が約35000円ほど、ゲストハウスの料金に関しては、1泊500円ほどです。(すごくリーズナブル笑)

WIFIとシャワーがあれば問題なかったので格安でゲストハウスに泊まることができました。

僕の泊まったゲストハウスはとても綺麗で、親切なスタッフの方が多かったのでリンク貼っておきますね。wi-fi、シャワー、塩水プール付きのビラ型の、多くのバックパッカーが集まる雰囲気のいい場所でした!

https://www.expedia.co.jp/Phnom-Penh-Hotels-Base-Villa-Phnom-Penh.h13456643.Hotel-Information

”成田からプノンペンへ”

成田を18時頃に出国しました。

プノンペンまでの直通便はないそうなので、一度台湾でトランジット。23時ごろに台湾へ到着したのち、翌日5時にプノンペン行きの便でカンボジア入国!

台湾空港から約4時間でプノンペンへ到着。

カンボジアはVISAが必要なので現地空港にてアライバルVISAを取得(30$)。
https://keikenchi.com/flow-to-acquire-an-arrival-visa-at-the-airport-in-cambodia(詳細はこちら)

VISA取得から入国までの流れは非常にスムーズで、英語のわからない私でも簡単にできました。(プノンペンの空港は、いい意味で狭いので迷子になることがないです。笑)

空港を出ると、吉野家やバーガーキングなどの日本でもお馴染みの飲食店がある他、カンボジア専用のsimカードショップが6つほど立ち並びます。海外で携帯電話は使えないため、simカードを変更しようか迷ったのですが、やはり一人の力でなんとかこの旅を完遂する目的がブレてしまう為、simカードの変更はしませんでした。(simカードの変更は5$ほどだった気がします。)もちろん、街中のwifiに関しては充分に使わせて頂きました。
https://sekatabi.net/2014/02/17/sim-cambodia/(simカード購入の流れはこちら)

空港からプノンペンのダウンタウンまで約10kmほどあったためとトゥクトゥクを早速使わせて頂きました。

僕はこの時、風を切るこの乗り物に乗って初めて海外に来たことを認識しました。

ああ、これから僕の旅がはじまるんやなー

”プノンペン”

カンボジアは仏教徒の方々が多いので、とにかく右を見ても左を見ても寺、寺、寺。

プノンペンを散歩することをお勧めします。

なぜなら絶対に道に迷わない!

っというのもプノンペンの街の作りは京都の五目状の街並みと同じで、一つ一つの
道に数字で番号づけされています。

もし道に迷っても、手持ちの地図を見れば今自分がどこにいるのかすぐにわかります。(https://sekatabi.net/2014/02/17/sim-cambodia/)


プノンペン ”トンレサップ川”

プノンペンに到着して、荷物をゲストハウスにおいて初めて行った場所はあのトンレサップ川でした。
正直、この規模の川を見たのは初めてでした。
ゴリゴリに濁った川の前の公園でサッカーをしている少年たちを発見。即、声をかけて一緒にサッカーをしました。

現地で会える人々との交流こそ、旅の醍醐味なんだと僕は感じました。

トンレサップ川のクルージングにも参加してきました。
オンボロの船でトンレサップ川を散策する現地ツアーです。
当日の予約が可能で料金も格安なので、特にこの日の予定もなかったため参加しました(6$)

参加者はまさかの二人。笑
僕とフィリピンから来た女子大学生。彼女は日本からの留学生と大学で交流があるらしく積極的に僕に話しかけてくれました。英語がわからないなりに必死に彼女の言葉に耳を傾けました。一緒に写真を撮ったりなんやらしているうちに1時間のクルージングは終了しました。

トンレサップには不思議とたくさんの人と出会うことができました。
大満足です!

プノンペン ”セントラルマーケット”

プノンペンにきたら絶対に行きたいと持ってたのが、セントラルマーケットです。

セントラルマーケットには何があるの?
→全部あります!!

キーホルダーや置物などのおみやげ、現地の果物・サカナ・お肉、ジュエリーショップもたくさんありました(正規品ではないと思いますが)

飲食店もたくさんあるので是非行ってみてください。
ただエスニックが強すぎて僕はお腹を壊しました。
旅をする人は日本からの薬は必需品です。

しかもとにかく物価が安い!たくさん買い物をしてしまいました。旅はまだ始まったばかりなのに。。。

計画性のなさは、この旅を決行した時もそうですが昔から変わりません。笑


プノンペンから”シェリムアップ”へ

3日間プノンペンに滞在したのち、私は現地のバス会社経由でシェリムアップへ移動しました。

シェリムアップにはアンコールワットがあります。

とにかく楽しみ。

バス会社は”キャピタルツアー”を利用させて頂きました。

シェリムアップまで行きたい旨を伝え、出発時間を選びます。シェリムアップはカンボジアでも1、2を争う大きな都市なので便もたくさん出てます。

適当なことはあまり言えませんが、事前に予約などを済ませておく必要はないと思います。シェリムまではバスで6時間ほど。

料金は現地のお金で25000リエル(7$)です。

まあ、結構安いんじゃないですかね。ちなみにキャピタルツアー経由ではいろいろなところへ行けます。

もっと時間があれば、たくさんの街を回ってみたっかったな。

朝6時の便でプノンペンからシェリムアップへ移動。とにかくバスの中はうるさい。笑
僕がカンボジアに来て少し驚いたのは、とにかく日本人が少ない。
現地にはそれなりに日本人がいるのかなって思っていたのですが、プノンペンで日本人に会うことは一度もなかったです。
ヨーロッパ系の旅人と中国人が大半でした。

シェリムアップはとにかく暑い。9月ということでカンボジアでは雨季に当たるのですが、それを感じさせないほどに晴れた空。もう、旅に最適なコンディション。

シェリムアップ ”パブストリート”

カンボジア随一のナイトマーケットがパブストリート!!

とにかくいろんな国の人たちがいました。
サッカー観戦するバー、高級感のあるレストランも立ち並ぶ中、食べ歩きができる飲食店が多い。
もちろん、お土産に関しても超充実なラインナップ。
カンボジアでは基本言い値なのでディスカント必須です!
現地でどれだけの人とコミュニケーションをとって、現地の人々の癖を紐解き、どれだけディスカウント能力をつけていくかが重要です。
僕は大体のおみやげは初めに言われた値段の1/5ほどで購入しています。
マッサージ店では30分3$くらいで利用できます。
パブストリート奥にはマッサージ店と偽った風俗街も多く立ち並ぶあたり、東南アジア感が凄いです。笑

僕がパブストリートを散策していて一番驚いたのはこれです。


ゲテモノのから揚げです。(サソリ、ヘビ、???)


揚げてあるため、味はほぼしなかったです。
興味本位で、たくさんの旅行者がこのゲテモノを食べていました。(2個で1$)

シェリムアップ ”アンコールワット”

この旅のメインです!!

アンコールワットに一人で行く未来を僕は想像もしてなかったです。
小学生の時、教科書に乗ってたアンコール群は写真で見ただけではわからない豪華さと壮大さがありました。

アンコールワットに入るためには、入場券が必要です。
そしてめんどくさいのですがその入場チケットを買う場所はアンコールワットから約5kmほど離れた場所にあり、買える時間も限られています。(40$)

写真付きの入場券はなかなかプライスレス。笑

僕は、現地で自転車を借りました。
歩きだけでは、広いシェリムアップを回るのは非常に非効率です。
自転車は1日、1$で借りることができます。(デポジット50$)



とにかくシェリムアップ内をかけわまりました。
シェリムアップでは、旅行者は自転車を借りている人が多く、その中で生まれるコミュ二ティも楽しかったです。
一番興奮したのはサッカーのユニフォームショップを見つけた時です。
日本で売っているものより、若干の質は落ちるものの5ドルほどで大好きなサッカーチームのユニフォームが買えて大大満足です。(ユベントス、レアル、ユナイテッドのユニを購入しました)

アンコールワットには9時に入場しました。

入場券をスタッフに見せ、いざ入場!

アンコール群には旅行者がたくさんいます。
一人で来ているのは僕くらいですかね。
ここに来てやっとちらほら日本人にも会うことができました。
バックパックをしている大学生にみんなすごく優しい。

旅っていいな。

あ、猿がいる(インド旅した時、タージマハルにもいたな)世界遺産には猿がいるのはどの国にも共通しているのかな?

写真や、教科書で見るアンコールワットまでの道のりは意外にも長かったです。本堂は歩いてすぐに見えるんですが、一本道がとにかく長い。笑

アンコールワットめっちゃ綺麗じゃん。感想なんて出てこないです。ただただ大きくて時間を忘れてしまいそうなくらい綺麗でした。

ひとりで海外に旅をする

こんなに怖くて、ワクワクすることがこれ以上にありますか?

もし今、何か行動したくて、それでも少し勇気が出なくて、なんて人の僕は味方です。

世界を旅して、たくさん経験、これから先かけがえのない自分の人生という名のキャンパスに色を塗っていってほしいなと僕は思います。

応援しています。

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