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2020 ~21年秋冬以降は、シンプルからの脱却

ノームコアからの脱却です。

以前のブログにも書きましたが、ここまでは、ノームコアが流行してきました。

ここ一、二年。

ここからは、装飾を少し取り入れたものに向かってく。

柄物、アクセサリー。

シンプルなものからの反動ですね。

予言とかでは無いです。10年スパンで流行の変遷を追いかけていくとおおよそはみえてくるものです。

 全く同じもの、デザインがトレンドに上がってくるというわけではないのですが。

流れは、流行の歴史を追いかけて分析していればほぼ間違えないでしょうね。

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このくらいキラキラしたものも、じわじわと人気が出てきているとかいないとかです。

歴史の話に戻りますが、

60年代にビートニックカルチャーとういファッションが流行していました。どんなものかというと、今のノームコアに似ている感じで、何でもない感じのシンプルな服を、さらっと着るのがオシャレだという感じです。

70年代に入りどう変遷していったのかと言うと、ヒッピームーヴメントにへと向かってきます。

タイダイ柄や、ビーズのアクセサリーなどジャラジャラした感じです。

アーティストの ジャニス・ジョプリン なんか印象的ですね。

すでに、兆しは今夏からみられます。

これ服装史をある程度見ている人だと、面白いなと思えることなんですけど、

夏に若い子たちの間で「タイダイ柄」流行してましたよね。

すごく、歴史が繰り返していくのが明確にわかる。

40代の人なら、「あ~、ああいうの着てました。」

でも、すこーし違うんですけど。

流れは、来ているのはわかると思います。

すこーし違うというのは、デザイナーのアプローチの違いですね。

タイダイでも今だと、当時の原色が何色もある感じではなく、

モノトーンな感じであったり。

ネオンを意識した、タイダイのアプローチであったり。

でも、このタイダイが流行するから着なきゃいけないというわけでは無いのでご安心を。

若いころの気分と今の気分は、違います。

ただ、ここで伝えたかったのは装飾性のあった時代のトレンドが、じわじわやってきているということです。

店舗に行く前に、少しこの話思い出してみてくれたら毎シーズンの洋服選びも面白く考えられるかもですよ。

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