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#4 凱旋門賞挑戦 親子のキズナ

みなさん、こんにちわ!

まずは先週のスプリンターズS。
馬券的中された方おめでとうございます🎊
私は◯◎で決まるも的中出来ず… 悔しすぎる…。
内枠の馬はしっかりと押さえてたつもりでしたが、
吉田隼人Jが上手かったですね。
この負けは来年に繋げる、それが大事!

そして、深夜にはフランス🇫🇷パリロンシャン競馬場で凱旋門賞開催。今年は日本からクロノジェネシス、ディープボンドが参戦、そしてアイルランドから
ディープインパクト産駒のスノーフォールが参戦と
ついに日本馬が…と期待が大きかったですがやはり凱旋門賞を勝つのは本当に難しいと改めて思わされたレースでした。いつかこの目で凱旋門賞というレースを見てみたいものです。

 今年出走したディープボンド。お父さんはキズナという馬で同じノールヒルズという牧場の生産馬。
キズナも現役時代凱旋門賞に挑戦し、4着でしたがそこには様々な人馬の"キズナ"がありました。

 キズナはノールヒルズという牧場生産で2010年3月5日生まれのディープインパクトの産駒です。
競走馬は人間のように生まれてすぐ名前が決まるわけではなく◯◯◯(母の名前)の21(その年)で呼ばれます(キズナの場合だと母キャットクイルなので、
キャットクイルの2010)。

 ではなぜキズナと名付けられたか。
翌年の2011年、東日本大震災が日本を襲いました。
その時に、ノールヒルズはトランセンドという馬でドバイへ遠征がありました。そこで世界中の関係者からたくさん温かい言葉をかけられたそうです。
それに、感銘を受け当時ノールヒルズで1番期待されていた馬、キャットクイルの子に"キズナ"と名付けられたのです。

 そして、キズナは2012年に佐藤哲三というジョッキーでデビューします。新馬戦、2戦目と快勝しますが、3戦目を前に佐藤哲三さんが落馬負傷の為乗り役が空くことになりました。そこでこの人しかいないと武豊Jを迎えることになります。
 しかし、この時の武豊Jはケガからの復帰後と言うこともあり成績も落ち込んでおり、武豊は終わったとまで言われていました。

 そして、迎えた2013年日本ダービー。キズナはこのレースを最後方から差し切り見事ダービー馬の称号を得ます。東京競馬場はこれを13万人の豊コールで
迎えいれました。
 レース後のインタビュー武豊Jはこう言います。

 「僕は帰ってきました」

いろいろな人が繋いだ人と馬、そして人と人との絆が生んだ結果でした。そして、その年に凱旋門賞に挑戦、前哨戦ニエル賞を世界の競合相手に勝利し、
本番に挑むも惜しくもオルフェーヴルなど強豪相手に一歩及ばず4着。でも記録にも記憶にも残る挑戦でした。

 その後、キズナは怪我もあり思うような結果は残せず引退、種牡馬となりました。現在は日本のトップクラスの成績を収める種牡馬として大活躍中です。

 僕はキズナのダービーの頃はまだ競馬を始めていませんでしたが、動画を見てめちゃくちゃ感動して競馬にハマりました。あの時キズナに出会わなければ僕の競馬人生は違ったものになっていたかも。以前
武豊デビュー30周年記念の展覧会に行った際、偶然にもノールヒルズオーナーである前田幸治さんにお会いしたことがあり、キズナが好きで競馬を始めましたと伝えるとガッチリ握手をして頂き、写真も撮らせてもらった事を覚えています(携帯変えた時に写真消えてしまった泣)。

 その時、キズナのポスターを買いました。
どうしても武豊Jのサインが欲しく競馬場のウィナーズサークルでレース後にサインを頂きました。人生の宝物です。

嬉しすぎて競馬場で嬉し泣きしました笑

 そして、今年また1つ夢が叶いました。
一口馬主をシルクホースクラブでやっていますが、念願のキズナの子供に出資が決まりました。
無事に来年デビューし、その子と競馬場で夢を見る日を楽しみにしています。またその時が来れば皆さんにもお伝えできればと思います。

 今日も長くなりましたが本当にありがとうございます。まだまだ書き足らない気持ちもあります!笑
競馬はロマンの塊ですね。だからやめられないんでしょうね〜。いつか北海道にキズナにも会いにいってみたいな。

そんな所で、この辺で締めたいと思います。
次回は秋華賞の予想を予定してます。
また是非遊びに来て下さい!
それではよい週末を👍

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