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凛、Ling、輪

突然だが、『凛』という言葉が好きだ
りん、という鈴の音のような読みも、別の言葉でうまく表現することができない意味も

赤いランドセルを勢いよく下ろして「今日から新しいアニメ‼️」とテレビの前に正座して録画していたPSYCHO-PASSの1話を再生した時に、何も知らず、曲をその時初めて聴いたバンドの「凛として時雨」という名前の響きに惹かれ、それから10年、ここまで来てしまったくらいに(別に凛として時雨の話をする訳ではない)

『修羅一凛』

あまりにも良すぎる。輪ではなく、凛。

いくさ世に鮮やかに咲いた花、細川ガラシャと歌仙兼定の姿が重なるようで

なんかこの「良さ」も上手く言語化できないでいる。

観劇当時、ガラシャの『もうすぐあの人が来る……鬼だ』の台詞に追加された歌仙兼定の映像を観て、「死神はどんな姿をしているのだろう」と考えてしまった。人生で最も愛した人の姿か、「殺してほしい」と切に願う因縁の人物か、それとも誰にも似ていない美しい修羅か

んー、「死神」というより人生最期に見る姿?介錯してくれる存在?


綺伝の「物語」についてじっくり考えることなく円盤が発売してしまった……
中身ではなくて、「楽しかったなぁ」とか「完走してよかった!」とか「和田琢磨、最高の役者!」とかそんなことばかり考えていた気がする



超絶余談だが、今日ドンキで買ったセミワイヤレスのイヤホンが曲のド頭をフェードイン再生してくる時があって迫力に欠けてしまってずっとモヤモヤしている。ガツーン‼️と鳴らしてくれ(そのうち耳を壊す人の言い分)

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