1月7日(木)浦和競馬全レース予想(第64回 ニューイヤーカップ)

浦和競馬場のメインレースは明け3歳馬によるマイル重賞=ニューイヤーC。17年は東京ダービー馬ヒガシウィルウィン、18年は羽田盃馬ヤマノファイト、19年は浦和桜花賞馬トーセンガーネットが制し、俄かに”出世レース”等と新聞で書かれたりしているが、なんとなく主流からずれていて枠順だけで決まってしまう様なのがニューイヤーCの魅力だと思っている。基本的には内枠だけで決着するが、上記3頭の様なレベルの馬が出走してくると、枠だけで決まらなくなり外枠も台頭してくるので、そのあたりの見極めが大事かも。

さて、今年はどうだろうか。重賞好走馬が何頭もいて、例年よりも粒がそろっている印象だ。

中でもトランセンデンスは転厩初戦となるが、JBC2歳優駿2着後、全日本2歳優駿でも6着とまとめてきていて地力は上位。距離はもう少しあった方が良さそうだが、後手を踏まなければ。前走で逃げ切った馬が3頭いて先行争いが激しそうだが、かと言って総崩れまで考え辛いのが浦和のマイル。遠征も含めて使われ続けているジョーロノよりは、レース間隔に余裕のあるピースフラッグの方を上位に見る手か。結論は”南関はこう買え”で。

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