３月１０日（水）大井競馬全レース予想（第１２回　フジノウェーブ記念）

　かつて東京スプリング盃として行われていたレースが２０１４年にフジノウェーブ記念に名前が変わった。ＪＢＣスプリントを制した功績を称えた事もあるが、何より、２０１０年のレース創設以来、２０１３年までこのレースを４連覇した事実が大きい。しかも８歳から１１歳にかけて。まさに東京スプリング盃はフジノウェーブのためのレースでもあったのだ。当然とも言うべき改称だろう。

　謎の外来語を使うレース名よりも、こうして過去の名馬の名前を冠したレースがもっと増えると良いと思う。

　さて、今年は１６頭で争われるフジノウェーブ記念（１４００ｍ）。今回は５９Ｋを背負う＜１１＞サブノジュニアだが前２走ともにこの斤量で中央馬相手に見せ場を作っており、南関同士ならこの斤量は気にならない。最充実期を迎えここは勝って次の舞台へ向かいたい。前日発売では１番人気を譲っているが、

　穴はここに来て調子を上げてきた＜５＞クロスケ、千二よりは千四向きのはずでまだ上積みも見込めるはず。結論は”南関はこう買え！”で。

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