性欲と支配欲

「男性の性欲の強さは本能であり理性で抑えられないので女性は二人きりになったりしないように」っておかしくない？
「二人きりだったら襲うけど側に警察官がいたら襲わない」って判断はできるんだよね？判断力あるよね？すぐ通報されたり取り押さえられたり反撃されそうだったら我慢できるんだよね？

— タカ (@e9JvbfROlsaMzuv) November 19, 2020

動物虐待をする人は、ひとつの生命体を所有することで生じる「生殺与奪を好きにできるという絶対権力」の行使に依存してるんだろうと思う。支配欲を満たすことへの依存

だからわたしにとっては、動物虐待も保護者による小児性加害や児童虐待も構図は同じに見える。社会が軽視してるのも同じ

— 兎🌱토끼#IStandWithJKRowling (@Rbrbtz) August 8, 2020

ペット飼育でも。ひとつの生命の生殺与奪を握るという絶対的な権力性と向き合ったことのある人ならわりと理解できる感覚かもしれない https://t.co/MFOfgQI6rT

— 兎🌱토끼#IStandWithJKRowling (@Rbrbtz) August 8, 2020

「見ず知らずの人だし、触るくらいいいだろうと。女性が傷つくなんて全く考えませんでした」
10代の頃から痴漢を繰り返し、これまで2000人近い女性に痴漢してきた人物のことば。
逮捕されてもまた繰り返し、被害者を生み続ける。
痴漢を性犯罪として厳しく罰してほしい。https://t.co/2JMwnCISXI

— 🍀 (@222Minette) April 29, 2022

実際に子供を産んで育て始めた時に、無防備に転がっている赤子を見て「あっ… これは実の子に性的虐待する父親、一定数は必ず発生するわけだわ…」と完全に理解したんですが、この寒気を感じたお母さん、他にもいらっしゃるんじゃないだろうか？

— 柑橘系 (@7791orangina) August 8, 2020

赤ん坊や幼児、子供って、端的に言うと「完全にこっちの好きなように支配できる他者の肉体」なんですよ。

小さいとはいえ、一人の人間の肉体が、完全に我が手中にある。
それが子を持つということで。

— 柑橘系 (@7791orangina) August 8, 2020

道端で女性や子供を襲う犯罪者と、そもそもそういった欲望を持たない善良な人との間には、「法で禁じられているからやらない」「きっかけが無いからやらない」だけの、いわば「眠る悪魔」を飼っている人間がいます。

彼らは普段、善人のふりをしており、彼ら自身の自己像も善人であり…。

— 柑橘系 (@7791orangina) August 8, 2020

災害や戦争が起こった時にだけ犯罪に走る。
絶対にばれないと確信した時にだけ犯罪に走る。
そういった人間は、私たちが想像するよりも、きっと、ずっと多い。

親になる、つまり子供を「所有し」圧倒的強者の地位につくというのは、まさに「眠る悪魔」がむくりと起きる絶好のシチュエーションです。

— 柑橘系 (@7791orangina) August 8, 2020

子供、病人、老人、障害者に関わる場では必ず虐待事件が起こる。
宗教指導者と信者、軍隊での上官と下っ端の兵士、刑務所の看守と囚人、スポーツや芸事の師弟関係… 圧倒的な権力差が生じる場でも同様です。

血縁の有無に関わらず、親子関係も完全にこの、「暴力が起きる構図」に当てはまるわけで。

— 柑橘系 (@7791orangina) August 8, 2020

女を人間ではなく「女」、さらに言えば「女体」と見る癖がある男性は、いざ父親になった時、その眼差しを我が子に向ける危険は十分過ぎるほどあると思いますよ。

夫の女性観、人権感覚に不気味な違和感を感じることがあるなら、女親はそれを絶対に軽視しない方が良いです。

— 柑橘系 (@7791orangina) August 8, 2020

生殺与奪できる絶対権力なんかより、ひとつの生命体を時間と労力と気力を注いで丁寧にまめに世話をし無事に健やかに育むことがどれだけ難しくて偉くて尊くて価値が高い行為か、という認識が社会全般に欠けてると思う。し、それは社会の価値観が男性中心主義に偏りすぎてることと無関係じゃないと思う

— 兎🌱토끼#IStandWithJKRowling (@Rbrbtz) August 8, 2020

ヘドの出るような惹句だが、こういうの見ると、男にとっては女の子の顔でも体でもなく、「貧乏で金が必要な若い女の顔を札束で引っぱたいて好き勝手できる」という人権侵害こそが"味の決め手"、権力関係にこそ勃起しているのではないか…と疑ってしまう。 https://t.co/MznILjaRjO

— ライジ (@lije_bailey) June 3, 2021