読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年4月12日~4月18日

▼マンガ
・『透明なゆりかご 9』(沖田×華/講談社/ハツキス)
完結。作者さんは多忙だし、もういつ完結してもおかしくないなと思っていたので納得感はある。車中泊に追い込まれた妊娠中の女性がスマホを眺めていて出会ったこの作品によって良い方向に動き出せたエピソードには、読み捨て前提の電子配信コミックにもなにがしかの可能性はあるということなのだなと思えて少し嬉しかった。

・『猫奥 2』(山村東/講談社/モーニング)
ただただニコニコと癒やされる良いマンガ。大奥で、というアイデアが編集さん主導のものだというのを見て、勇気あるな…!と思ってしまった。

・『スーパーベイビー 1』(丸顔めめ/芳文社)
BL作品をもともと読んでいた作家さんの一般作。話題になっていることは認識していたがなんとなく読めていなかった。いざ読んでみると期待どおり期待以上のキュートで優しい世界。

・『アレンとドラン 5』(麻生みこと/講談社/Kiss)
Kissを定期購読していた時に出会ったこの作品が好きなのは一回り以上年下の主人公に変に共感できてしまうから。幸せになってほしい。

▼ドラマ
・『大豆田とわ子と三人の元夫』第1話
坂元裕二氏の脚本に初めて触れたのは『カルテット』がきっかけだった。きっかけというか、それしか見たことがなかった。その後、今年『花束みたいな恋をした』を観てこの人の脚本の妙味にもっと触れたいと思っていた。タイトルそのままの設定が提示されたユーモラスな1話、続きが楽しみ。

・『コントが始まる』第1話
「お笑い芸人」という存在がコンテンツとしてアツい時代なのだなあ。『花束~』のふたり+めちゃくちゃ豪勢なキャスト陣。注目されないわけがない布陣。こんなに顔面の良い芸人志望トリオが居るかあ!とは言ってはいけない世界。

▼ネットTV
・「スピードワゴンの月曜The Night」4月12日配信回
いま各所でひっぱりだこの女性若手芸人たちをゲストに迎えて、今のお笑い(というかTVバラエティ)界について、まだまだフレッシュな演者たちがコメント。スピードワゴンが好きなので月曜The Nightはわりと見るのだが、今回は本当に見て良かったと思った。ルッキズムの笑いがこれからどういう扱いになっていくのか。「女芸人」の取り上げ方の話。

▼ラジオ
・「タカアンドトシのお時間いただきます」4月14日放送回
錦鯉ゲスト回。「さんまのお笑い向上委員会」OA後の二組の絡みということもあり興味深かった。ふたりは収録後頭をかしげて帰ったと言っていたけど、いち視聴者としてもそれはそうだろうな~と思ってしまった。私もTVバラエティ視聴者1年生みたいなものだから。

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体調が悪い。のでいつもよりさらにあっさりです。いろいろ考えてはいるのだけど。

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