ありがとうを込めて

本日は「つきにむらくも」にお越しいただき、主催スペースまで覗いていただいてまことにありがとうございました!

たくさんのフウモク二次創作に出会える日です。作家さんそれぞれのフウモク作品の良さを噛み締めたり、アバターで遊んだり(会場背景と空き店舗はスクショやSNS掲載OKです。使えそうな写真スポットがあれば是非どうぞ)、と目一杯フウモク二次創作を楽しんで頂けたら主催冥利に尽きます。とにかく楽しんでくださいね!!






以下は「ありがとう」を述べたい人へのまとまりのない言葉です。あまりに「ありがとう」と言いたい人達が多すぎる。全くまとまっておりません。人様向けへの文章になっていない気がします。どうしてもまとまらなかった。しかし「ありがとう」と言いたい。わたしの気持ちが少しでも届いたらわたしがとても嬉しいという理由で、まとまりがないまま書き残しておきます。


…フウモクという二次創作は非常に幅が広いとわたしは思っています。立ち上げ当初は10スペースも集まったら御の字だと思いながら、蓋を開けたら28スペースも集まりました。これはフウモクというCPの素晴らしさのおかげで、その素晴らしさというのは、幅の広さや奥の深さにあるとわたしは思っています。素敵なCP概念を産んでくれて…(このような場で誰に感謝すべきかは若干迷いつつ)、ありがとうございました。



…このイベントは6月半ばに企画を立ち上げました。

立ち上げ当初にイベント内容から日付から「オンイベやりたいけどどっすかねー」くらいのフランクさで世の中に聞くというかつぶやいてみたところ、予想を超える沢山の方々に見ていただきました。沢山の方々に、自分の盲点になっている意見から背中を押して貰えるような熱い応援まで、いずれも真摯で心のこもったメッセージでした。

積極的には人と話さないフォロワーも少ないうさんくさいアカウントに、何かしらリアクションを起こすのは勇気や労力が必要です。あの時何か反応してくれた方は、わたしが述べた事に対して何かしらの想いが生まれ、思い切って(勇気を出し、わざわざ労力を割いて)反応してくれたんだろうなと思っています。あれは本当にとても嬉しく、この3ヶ月半の準備期間を走り切れたきっかけとなっています。あの時いいねリツイートをしてくれた方や意見を述べてくれた方がここを見ているとは限らないのですが、当初に反応を下さったり見ていて下さった色々な方々、ありがとうございました。




…イベント詳細を決めてから。

様々な方が参加したいと言ってくれました。 

本当に様々で、

・イベントを契機に本を出したい。

・本を出してみたいけど出したことがない。でもフウモクなら本にしてみたい。

・webオンリーは初めて。

・作家側として同人イベントは初めて。

・普段フウモクは書いてないけどイベントがあるなら書いてみたい

・なんとなく出てみたい

などなど(まだまだ色々)。


…わたしはフウモクはもちろん大好きなのですけれどそうでなくても同人作家さんという存在が好きです。自分の好きなジャンルを描く同人作家さん達が「つきにむらくも」を契機にそれぞれのやり方で同人活動に取り組む姿は、心を打たれるものがありました。

そうした方々が、仕事や家事や同人活動の隙をぬって当イベントを応援してくださるのです。ありがたくて、真面目な話涙が出てくることがありました。

同人活動って楽しいけれど大変です。時間は奪われるし未熟な自分との見つめ合いみたいな側面がありますから、「楽しい」だけでは済まないところがある。それでも頑張って、好きなものを作り上げようとする姿が美しいです。同人作品は、作品そのものも大好きですけれど、作家さん達が作品に取り組む直向きな姿も、キラキラしていてわたしは大好きなのです。同人作家さん達はみんな、かっこいいと思っています。そんな同人作家さん達が「イベント主催頑張ってください」とわたしを応援してくれて、準備期間中わたしはずっと幸せでしたし心強かったです。ありがとうございました。



…わたし個人的には、同人活動初心者さんや自信がない同人作家さん達を応援したい気持ちがありました。というのも、わたしがそうした心細さを常に抱えているからです。

ハイレベルの本を出す人が横にたくさんいて「わたしなんかが…」ってよく思いますし、〆切近くなってもなかなか手が動かず作品に向き合えない怠け者の自分に「参ったな」とよく思っています。今回自分はイベント主催が初めてですし、初心者の緊張はよくわかります。画像をいじらなきゃならないのにソフトの使い方はちんぷんかんぷんで今でも全くわかりません。

わたしは上記のような理由があって自信がありません。自信をなくす理由は人それぞれでそこに必ずしも共感できる訳ではありませんが、自信がないせいで、楽しそうなイベントに参加する勇気が出ないという気持ちには共感してしまいます。つらいですよね。今回は、フウモクを愛する同志の中にそのような方がいらしたら、そんな方にも同人文化の一環を安心して楽しんでもらえたらと思っていました。

現実、そのようなイベントに出来ているかは自分では判断出来ませんが、初めてのイベントにこのイベントを選んだ方やわからないことを直接わたしに聞いてくれる人がいて、大変嬉しかったです。イベント中も是非、何かあればわたしに話かけてください。即座に対応出来ない時もあると思いますし、出来ることも出来ないこともありますが、声をかけられることそのものを嫌だとは絶対に思いません。是非お話ししましょう。そして、イベントに参加してくれてありがとうございます。勇気が要ったことでしょう。決意そのものが尊いです。ありがとうございました。


…一般参加の人が会場にいる時間を楽しく過ごせるイベントにしたいと思いました。

「イベント当日に、来場すること自体がとても楽しいイベントってどんなものかな」と考えました。ピクスクの性質を考えると、イベント会場で写真撮影を楽しめたり、展示の充実がそれに繋がるかと思いました。

たくさんの作家さんが展示を考えてくれています。そちらはきっと楽しいこと間違いなしだと思います。イベント会場作りはわたしのタスクで、頑張って作ってみましたが、楽しめましたか?来てくださった方が楽しい時間を過ごしてくれたら本当に嬉しいです。楽しい時間を過ごせたよという方、それはわたしの喜びに繋がります。ありがとうございました。



…願いとか想いはまだまだいっぱいあって書けば書いただけ「ありがとう」が増えていきます。

ピクスクというシステムがなければイベントは出来なかったし、とらのあな様に協力してもらってできたことも大きい。様々な印刷会社様にも。ありがとうございました。

イラストやデザイン関連を一手に引き受けて下さった藤鍔さん。別の展示にも簡単には書きましたが、本当にお世話になりました。藤鍔さんのデザインあっての「つきにむらくも」です。ありがとうございました。

BDDの管理人様やくだらない話を優しく聞いてくれた友達、フライヤーの印刷で相談にのってくれた別ジャンルの友達に、大きなオンラインイベントを成功させていて相談にのってくれた友達。わからないことが一つあるとみんなで助け合うフォロワーさんたち(に、わたしも便乗させて頂くことが本当に多かった…)。クリスタの使い方がわからないと呟いただけで即座に助けてくれたたくさんのフォロワーさんに、わたしの作品が好きだと言ってくれてイベント応援の暖かい言葉もくれたフォロワーさん。ここに書ききれない人もいます。

色んな方のおかげで、今日を迎えることができました。繰り返すと言葉が安くなるのでそろそろやめたほうがいいかもと思いつつも、他の言葉が思いつきません。準備期間中毎日が晴れやかで楽しくて充実していました。「大変でしょう」とよく言われましたが自覚的にはそのようなところはなく(本当に)、毎日、人の暖かさと心の美しさを知るような日々でした。問い合わせも色々ありましたが、意地悪な人なんて一人もいませんでした(本当に)。見切り発車で始めた上生来の性分が由来し、不備もいっぱいあったのですが、周りの方の暖かなフォローのおかげで、楽しい気持ちのまますごく成長させて頂きました。準備期間をこれほど楽しく過ごせた後に今日という日を嬉しい気持ちで迎えられるのは、フウモクというCP、そして関わってくださった全ての皆さんのおかげです。ありがとうございました。

本当に。まとまりがなくてほんと申し訳ない…ありがとうしか言えない…。フウモク二次創作をとにかく楽しんでいってくださいね!!それでわたしは大変大変大っ変幸せなのですという話です。
















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