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キンコン西野さんの伝説のスピーチに、めちゃくちゃ感動した!!

【キンコン西野 伝説のスピーチ「人生に失敗など存在しない」平成30年度近畿大学卒業式】

こんばんは!

キンコン西野さんの、近畿大学卒業式で行なったスピーチが、超話題になっています!!!

最後の西野さんの言葉に、涙してしまいました。

ぜひ、皆さんにも観てほしいです。


特に感動した終盤のお話を載せていきます!!


「想像してください。僕たちは今この瞬間に未来を変えることはできません。そうでしょ? 『10年後の未来を、今、この瞬間に変えて』と言われても、ちょっと難しい。
でも、僕たちは過去を変えることはできる。
たとえば、卒業式の登場に失敗した過去だったり、たとえば、好感度が低い過去だったり、たとえば、アホな相方を持ってしまった過去だったり、たとえば、友達と一緒に恥をかいてしまった過去だったり。。そういった過去を、たとえば僕の場合ならネタにしてしまえば、あのネガティブだった過去が俄然、輝き出すわけです。『登場に失敗して良かったな』と思えるし、『嫌われていて良かったな』と思えるし、『相方がバカで良かったな』と思えるし、『友達と一緒に恥をかいて良かったな』と思える。僕たちは今この瞬間に未来を変えることはできないけれど、過去を変えることはできる」

「これから皆さんは社会に出ます。様々な挑戦の末、最高の仲間に出会えることもあるでしょうし、最高のパートナーに巡り会えることもあるでしょうし、最高の景色に立ち会うこともあるでしょう。一方で、涙する夜もあるし、挫折もあるし、傷を背負うし、言われのないバッシングを浴びることもあるでしょう。挑戦には、そういったネガティブな結果は必ずついてまわります。でも、大丈夫。そういったネガティブな結果は、まもなく過去になり、そして僕らは過去を変えることができる。失敗した瞬間に辞めてしまうから失敗が存在するわけで、失敗を受け入れて、過去をアップデートし、試行錯誤を繰り返して、成功に辿りついた時、あの日の失敗が必要であったことを僕らは知ります。つまり、理論上、この世界に失敗なんて存在しないわけです。このことを受けて、僕から皆さんに贈りたい言葉は一つだけです。挑戦してください。小さな挑戦から、世界中に鼻で笑われてしまうような挑戦まで。皆さんにはたくさんの時間があるので、たくさん挑戦してください」
「一応、絵本作家もやっているので、最後は絵本の話でまとめます。今、『チックタック ~約束の時計台~』という絵本を作っています。時計を舞台にした物語です」

「時計の針って面白くて、長針と短針が約1時間ごとに重なるんです。
1時5分頃に重なって、2時10分頃に重なって…毎時重なるんですけど、

でも、11時台だけは重ならないんです。
短針が逃げきっちゃう。

二つの針が再び重なるのは12時。鐘が鳴る時です。
何が言いたいかと言うと、『鐘が鳴る前は報われない時間がありますよ』です。

僕にもありましたし、皆さんにも必ずあります。

人生における11時台が。でも大丈夫。時計の針は必ず重なるから。

だから、挑戦してください。

応援しています。頑張ってください。

僕は、少し先で待っています。

いつか一緒にお酒を呑みましょう。

卒業生の皆様、御家族の皆様。本日は、本当におめでとうございます。キングコング西野亮廣でした」

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