セクバニコンを観て明日からも頑張ろうと思った


はぁ~~~~~~~~~~~~~

楽しかった。

今すぐにでもこのライブ会場に入れねぇかなとか思った。頼むぜドラえもん。

なんでこんなにカッコいいんだ?この人たちは。絶対私の心を盗んだ罪で逮捕してやる。

6人で、バックダンサーなしで、あんまり年齢のことを言うのは好きじゃないんだけどこのライブの時点(2011年)でメンバーが30代・40代でさ、ガンガン踊ってるのが意味わからん。この人たちまだジュニアだったっけとかアホなこと考えちゃったよ。


オープニング~days


「初っ端からバチバチに踊るよ」という前情報にとりあえずビビっていた。

そして実際観始めたらバッッッッッッッチバチに踊っててすごいビビった。ちょっと待っていただいてよろしいですか?でも待ってくれない。

「SP"Break The Wall"」はまず動体視力鍛えなきゃいけないなと思った。速くない???なぜこれが踊れる??????(プロに失礼)

こういうダンスメインの曲好きだな~ダンス目で追えてないけど~でもかっこいいしテンション上がりっぱなしになるんだよ~~~~!!!!!

「Sexy.Honey.Bunny!」はこのとき新曲ほやほやだったんだよな~新曲がライブツアーのタイトルになるってすごいな。なんでタイトルにしたんだろう(突然の素朴な疑問)

つい自担の坂本さんに目がいってしまうのは仕方がないと思う。お髯生やしてたし。小麦色の肌に汗が輝いてたし。前髪のかかり具合が最高だったし。脚は25mあるし。も~え~ちゃえば無礼講You're my lady~~~~の歌い方がまさにセクシーだったし。腰に魔物が棲んでたし。目をそらすことの方が無理。

まぁ出だしの「Sexy!」ですでに魂はどっか飛んで行ってたけど。ちょっとハスキーなのが拍車をかけてた。

ドンパチ踊る曲から一転、カミセン・トニセンに分かれて「12ヶ月」「days-tears of the world-」というしっとりやさしい歌に変わった。

2曲とも初めて聴いたけどもうだめだった。

なんだよ。君が世界から消えてしまわないように抱きしめるって。あなたたちが消えてしまいそうなほど儚くてきれいじゃん???私が抱きしめるけどね。カミセンがいない世界とかもう世界じゃない。

大人なトニセンが愛を誓ったり空を見上げながら傷つけあった日々を思い出して泣くっていう情景を歌ってると胸にクるものがあるんだけどなにこれ?これが大人の男なの?大人の男の魅力なの??


ソロ曲


➀官尾

まず「官尾」は「聴く覚悟はちゃんとしておいたほうがいいな…」と事前の情報(歌詞が相当アブないとか)からブルブルしていた。

歌詞はそのとおり「これ年齢制限かけなくていいんか?」と思ってしまうようなものだけど、私の中では「カッコいい」という感情が大きかった。

世の中のお父さんお母さんが聴いたら子どもの耳ふさぐだろっていう言葉が出てくるのに、森田さんが歌うと、もちろんすごくエロいんだけど、ある種の心地よさを感じた。

曲がジャズ調なのと暗闇に電球を灯すステージなのも相まって、「大人が楽しむ大人の森田剛、大人だからこその特権」みたいなのを味わえた。めっちゃ贅沢。


いろいろスカしたこと言ってみたけどやっぱりエロスな森田剛最高でした。

②桜色桜風

長野さんのソロ「桜色桜風」はもう「あ~~長野さんって桜の精の王子さまだったんだ~~~まぁなんとなくそんな気はしてたけどね~~~」ってなった。絶対長野さんシンデレラのチャーミング王子か白雪姫の王子でしょ…長野さんの王子さま感(気品さとか)と桜の淡い感じとか儚さを合わせるの反則じゃない?もっとくださいそういうの。

③Happy Happy Birthday!

自担に誕生日を祝ってもらえる歌とかこの世に存在すること自体ありがたいし拝み倒すべきことなのに、映像込みで鑑賞すると多幸感ハンパじゃない。そんな甘い笑顔と声で私が生まれたことを祝福するとか本気で好きになるからやめてほしい(お前がやめろ)。♪ムーンライトのところまっっっじでとろけるかと思った。好きです。

④ヨロコビノウタ

あま~~~~~~~~~~~~~い(CV:井戸田潤)曲というと岡田さんの「ヨロコビノウタ」も大変甘かった。包み込むよね~~~~~でもぜひともこっちから包み込みたいよね~~~~~違う女の子にかたむいてるなら君の寝顔こんなにまっすぐ見れないよだって~~~~~~!!?そっか~~~~~~~~~~~~!!!!!!!すき~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

こんな風に脳ミソが役に立たなくなるくらいに甘くてキュンキュンしてた。そのときの自分はたぶん破顔してた。デュフフとか口から洩れてたかもしれない。

⑤遠いところまで

舞台「カノトイハナサガモノラ」でも披露されてた井ノ原さんの「遠いところまで」で一番好きなところは「それでも笑ってぼくは言うだろう 遠いところまでやってきたのだと」

舞台での印象がすごく強いからか、井ノ原さんが歌うからこそじんわり沁みるんだろうなぁと思った。自分ももう少し大人になったらもっとこの曲からいろいろ感じられるようになるのかな…それも楽しみ。

⑥悲しいほどにア・イ・ド・ル~ガラスの靴~

今回の6人のソロ曲の中で一番思い悩んだのが、三宅さんの「悲しいほどにア・イ・ド・ル~ガラスの靴~」。

誰にでも務まるものではない、愛と夢と希望を与える「アイドル」という存在。「虚像」と「リアル」の「狭間」にいるけれど、「君」と同じ「人間」で、笑ったり、涙を流すこともある。だけど、カメラの前(ファンの前)ではたちまち「アイドル」になれる。なってしまう。「悲しいほどに」アイドルだから(この「悲しいほどに」っていう言葉のチョイスが最高にずるいし心に突き刺さる)。

加えて「本当は君と何ら変わらない普通の男の子」というところでなんかもう自分の中の感情が処理しきれなくなっちゃったんだけど、そういえばタイトルや曲の最後に出てくる「ガラスの靴」って、誰のだろう。

「アイドル」としての自分を愛する「ファン」のものか、「普通の男の子」の自分が愛する「誰か」のものか。あるいは「アイドルとしての自分」は魔法がかかった「普通の男の子」で、だからガラスの靴は自分自身のもの=魔法がとけるその時まで持って走り続ける、という意味なのか。


とにかく三宅さんをはじめV6メンバー、すべてのアイドルの皆様は自分の中における「幸せ」を感じて生きていってほしいなと改めて思った(この曲だけなんか感想が違う)。

New Day~Medicine


New DayからWALKはメンバー同士のショットに注目していた。

とにかくかわいい。三宅さんと岡田さんが肩組んで足をドンチャンしてるのかわいい(岡田さんの方がドンチャンしてたのもなんかすき)。

あとすれ違いざまにお尻タッチするのってなんかの礼儀だったっけ?違った?

「WALK」で坂本さんと岡田さんが向かい合って歌ってるとき「あぁ~~~10コ違いの最年長と最年少が向かい合って歌ってる~~~~~エモい~~~~(使い方とか意味はよくわかってない)」とか思って見てたら坂本さんの表情がなんか「雄」になって首筋掴んでグッて引き寄せた…アッ暗転した瞬間チューしようとした…アッアッ………

美青年の岡田さんとダンディでちょっと危険なお色気ムンムン坂本さんの2ショットを見て私の中の何かが目覚めた。

長野さんと三宅さんはまじで親子かと思うような2ショットだった。優しく後ろから肩を抱く保護者とかわいく体育座りしてキュッてなってる子どもに見えてしまった…心が温かくなったよ……

奇想天外な姿を見せてくれたのは井ノ原さんと森田さんだった。だがそれがいい。最高に好き。

それからその後に続く曲で個人的「落ち込んだ時に聴きたい曲」に入ったのが「Medicine」。

調べたらまさかの「GUILTY」のカップリング曲だった。カップリングってそういうビックリドッキリがあるから面白いな…アルバムとかベスト盤になかなか入らないのが残念。いや、だからこそいいのか…?私はもっと聴きたいです(AmazonでGUILTYの通常盤をポチりながら)

ライブにはこういう思いがけない出会いがあって楽しい!

Air~やっぱスパノバはいいぞ


ライブの演出を語れるほどV6や他のアイドル・アーティストのライブを観てきたわけじゃないけれど、「Air」の演出が好き。

ベールみたいなのが6人を囲んで、ベール越しに見える彼らは幻想的で、なんかこう、「届きそうで届かない存在」という感じがした。すごく綺麗だった。

ちなみに私が今持っているV6のライブの円盤は、このセクバニコンのブルーレイと、musicmindのDVDだけである。

musicmindは、私がめちゃくちゃ好きな「恋と弾丸」があるから買った。そしてセクバニコンは、セクバニと「Supernova」のマルチアングルを超高画質で見たいからという非常に己の欲望に忠実だった結果購入した。

大人の男がこちらに思いっきり危険な色香を放ちながら踊って甘くキワどい歌詞をその口で紡ぐんだなぁと思うと「見ない」という選択肢はない。

しかし私は食べ物だけでなくこうしたエンタメに接することにも偏りがあって、とにかく自分が好きなところ・気になる箇所をまず視聴して、その他は後回しにしてしまいがちである。好きなものは先に食べちゃうタイプ。

今回配信されたセクバニコンを最初から最後まで全部観たことで、自分がものすごくもったいない観方をしていたことに(今更だけど)気付いたわけだが、それでもやはりブルーレイを買う動機となった「スパノバのライブパフォーマンスが見てぇ」というのは、正しかった。

当時、シングル曲でもない、アルバムにも収録されてない、完全にライブに来た人しか見聴きしていなかった「Supernova」。この事実がセクバニコンにおけるスパノバのやばさをより極めているんだなぁとひしひしと感じた。

出来ることなら初めてこの曲が披露されたときに行きたい。長いこと活動が続いているグループの新規になれば、ファンになる前のライブやTV、雑誌などで「あぁそのときに見たかった(聴きたかった)な」と思うエピソードやパフォーマンスが多く出てきてしまうのは仕方がない。大抵は割り切れる。

でもこの曲に関しては、まじで「ライブでしか味わえない曲」だったときに飛びたい。そして、これから先のライブで、ぜひ生で聴きたいとも思う。

アンコール


トリプルアンコールてすごいな!!!?と思いながら観てたけど、ファンがかわいく「もういっかい!!!!」って叫んだらそら何回もアンコールに応えるよな~~~~(勝手にアイドル側に立つな)

V6のライブで盛り上がる曲を予習しなきゃなとも思った。メンバーの「せーの!」とかにちゃんと応えられるようにしておきたい。会場の一体感を自分もちゃんと感じたいし、その一部にちゃんとなりたい。


職業上、こういう状況でも休めないし、なんなら今日も出勤した。

そんな中で「明日からも頑張ろうぜ!」って励ましてくれる人たちがいること、その人たちの姿を届けてくれる人たちがいることに改めて感謝したい。もちろん、自分が就いている職以外に、今も働いている職業の人たち全てに感謝したい。

無事に家に帰ってこられて、お風呂に入ることができて、好きなものを飲み食いできて、そして好きな人たちのカッコいい姿を好きなだけ観ることができる。


今日も私は幸せだ。


次の休みはワンズコンとセクバニコンを、本番同様化粧も髪も服も気合を入れて、唯一持っているV6のうちわ(カウコンのやつ)を持って全力で観たいと思う。

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