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こんにちは!副業・起業ブランディングコーチの大薗史奈(おおぞのふみな)です。きょうは時間の話です。

時間が何より大切。

会社に勤めていた時に比べて、圧倒的に変わったことがあります。それは、「時間」の感覚です。コーチングを通じて、自分のこころが喜ぶ”命の使い道”がスコーーーン!と抜けるように見えると、もう時間がいくらあっても足りません。

その方向性にむかって打ち込んでいくと、やりたいことの規模が徐々に大きくなり、仲間もさらに必要になって、おもしろい科学反応が起きる。誰にも頼まれていないのにずーーーっと仕事をしています。

もともとは、仕事はやることやったら切り上げて、プライベートの時間を充実させることに生きがいを感じていたタイプ。なのでサラリーマン時代の私からすると、あり得ないことが起きているんですよね。

もっといえば、仕事=大変なものほど=疲れる=早く終わらせる。だったけれど、今は仕事=大変なものほど=面白い=もっともっと。に変わってることに気づいています。もう若くはないし、体は大切にしないと悲鳴をあげてしまうけれど、なんだか今は止まりたくないのだから仕方がない。適度に休みをとりつつも、このまま走ってみたいのです。このアドレナリンが出る感じ、本当に久しぶりです。だから、持ってる時間を「夢中」になれることにたくさん使いたい、そんな気持ちで生きています。

いま夢中なのは、「はじめる人」の応援

なにかをはじめる時って、とてもエネルギーいりますよね。私たちが持つ時間は、1日24h365日みんな平等です。何かをはじめるということは、「何かをやめる」に等しいし、「コンフォートゾーンを抜ける」ことでもある。だから、はじめる時には、大きな不安がつきものなんです。そんな足元がおぼつかないスタートラインに立ちながらも、遠く前を見続けて、人生を切り開いていこうとする人の勇気を、私はこころから応援をしたいです。ちょっとやってみたいけど、一旦は今の範囲でいます〜といったスピード感で人生を歩んでいる人に費やす時間は、私にはありません。同じ命の時間をつかうのであれば、本気で自分の人生に向き合っている人を応援したいです。

うばう人とは、共に居られません(きっぱり!)

自分から与えることなく、相手からもらおうとばかりする人は、意図的に距離を置くようにしています。コーチやブランドコンサルタントという仕事をしていると、お金を払うまでには至らないけど、話を聴かせてほしい、質問に答えてほしい、意見がほしい、簡単な相談したいという方が、ごくたまにいらっしゃいます。数年前の私であれば、時間にさえ余裕があれば「いいですよ」とお返事をしていました。ただ、今はもう違います。この限られた時間を何に使うか、もう明確に決めているのです。だから、タダで相手の時間やエッセンスをもらおう!とする行為には、とても敏感です。

例えば、前にお客さんになったんだから少しくらい話を聞いてよ、というのもNG。価値は、サービスを提供させていただいたことで終了しています。私の仕事は、お話を聴いて本質を伝えたり(コーチング)、ありたい状態に向けたプロデュース(ブランディング)をすることが生業ですので、家族と親友以外の話は、基本的に無料では聴けません。ここをはっきりしておかないと、時間のすべてが無料相談で埋まってしまいます。少し冷たいようだけれども、これが真理です。と、そんなことを言いつつ、、、。私も気をぬいていると無意識で相手の時間を奪ってしまうこともあります。本当に本当に気をつけたいと思っています。

介護領域で体験した「与える」在り方

いま理由あって、毎日介護と向き合っているのですが、そこで毎回ハッとさせられるのは、ケアマネージャーやソーシャルワーカーたちの在り方です。

言動のすべてに「与える」の前提があるのです。書類1つ、私にサインをお願いされる時にも、ご自身が調べられるところ、書けるところは全て埋めた上で、ここにサインをお願いします、と差し出してくださいます。それに読んで欲しいところ、読まなくても大丈夫なところをマーカで分けてくれていたり。多忙な私たち世代で介護をすることになった人の、物理的な負担が少なくなるような配慮がいたるところに感じられるのです。

また、発言のスタンスは、いつも介護相手のこと。「●●さんにとって、一番良いのはこれこれこういうことだとおもいます。」といった感じなんですよね。だから、私もなるべくみなさんの仕事が大変にならないように、全体に意識を張り巡らせて会話をしたり、決め事をしたり、手続きをしたりしようという姿勢になっています。お互いがお互いを思いやり、与える精神から言動をはじめ、想いを重ね合う究極のコミュニケーションが介護現場にはあります。いま、とても大切なことを学ばせていただいているなと思います。

好きを仕事にするなら、お客様は自分で決めること

個人ビジネスを始める前には、あなたがどんなお客様とお付き合いをしたいのか、したくないのか?を事前にきめておくことが大切です。現状は、あなたの在り方が鏡のように現れています。みんなに好かれたいと思うがあまりに、自分の本心をないがしろにしていたら、お客様が喜ぶほどに自分が疲弊することになるしょう。

少し前に、嫌われる勇気という本がありましたが、大切なことを大切にして生きて働くには、全員に好かれることはあり得ません。大切にしたいことを尊重するためには、そのことを妨げる要素を一旦横に置いたり、捨てる必要性が出てくることもあります。でも、本当のお客様ならば、あなたが大切にしていることを大切に思ってくれるはずです。それは、日頃あなたがそのお客様の大切なことを大切にしている現れでもあります。

私は、はじめの一歩を踏み出す勇気を持ったお客様を、心から応援することに集中して生きて働きたいと思います。自分もそんな人間で在りたい。その視点で全てのことに向き合うと、取捨選択がシンプルです!


まとめ

・時間は最も大切なもの。
(命の使い道に気づいたら、あまりにも時間が足りないから)

・うばうばかりの人といると消耗する。距離を置くべし。

・介護の現場にみる与える人の在り方のヒント

・個人ビジネスは、お客様もパートナーも自分が決める。すべては鏡。


きょうもさいごまでお読みいただきありがとうございました^^またまた!

好きな仕事は自分でつくれる!
ブランディングコーチ おおぞのふみな


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