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文学フリマ大阪12レポと反省点

文学フリマ大阪12に参加しました!
うちのスペースにお立ち寄りくださいまして、本当にありがとうございます!
いろいろと凄くて、驚きました。
すばらしいイベントでした。また参加したいです。
どう凄かったか、サークル目線でレポートしたいと思います。



その1:会場が凄い!


OMMビルというところで開催されたのですが、ここは――。

・駅が近い
・周囲に宿泊施設がたくさんある
・飲食店もたくさんある。同じビル内にカフェもある
・会場が広すぎず狭すぎず
・冷房が効いている

パーフェクト会場です。

どのぐらい駅が近いと言いますと。

文学フリマ大阪公式サイトより


地下鉄の2路線が集結しているというのも凄い!
大都会なので駅から地上に出ることなく、OMMビルに入れます。
この日の大阪の最高気温は36℃
外に出ずに済んだのはありがたいです。

周辺宿泊施設もこんな感じ。いっぱいあります。

選び放題と言いたいところですが
昨今はインバウンドなアレなので、宿は早めに取られることをおすすめします


そしてOMMビル内の飲食店。

https://www.omm.co.jp/gourmet/

設営のお手伝い時間よりは遅いからお手伝いできないけど、サークル入場の時間よりは早く着いたので時間が余るという人(特に越境して来る人とか)にとって、都合のいいカフェ等が、けっこうたくさんあります。


会場内はこんな感じ。広々としています。準備もしやすい!



来年もOMMビルで、是非よろしくお願いします。


その2:スタッフさんが凄い


今回も机の下に、宅急便で送った荷物が!


ダンボールの位置がズレているのは、私が引っ張り出したせい

今回も! ありがたや……。
ちなみに本来は、ここにあるものを取りに行かねばならないのです。


参加者のところに送られてくる書類より

中身がぎっしり本なので、この距離を持って移動せずに済むのは、本当にありがたかったです。
(だが次もそうとはかぎらないので、この親切に慣れないようにせねば。東京とか物理的に無理な気がするし)

それから文学フリマは(香川でも)、主催者のかたが絶妙なタイミングで絶妙なアナウンスをしてくださいます。

「見本誌コーナーに見本誌を持って行きましょう」参加者、移動
「来場者数は〇人です!」参加者、拍手
(閉場後)「机と椅子は、どこそこへ持って行ってください」参加者、移動

という感じで、いろいろと動きやすかったです。

その3:参加者も来場者も凄い


参加者のかた、多いですな! 世の中にはこんなに活字を求めるかたがいるのか! と驚きました。

開場前の行列。ずっと奥まで続いている


見本誌コーナー

見本誌コーナーも大盛況です。
文字系サークルを目当てに来場されるかたが、こんなにもいるのかと驚かずにいられませんでした。

そしてエリアによって、だいぶ雰囲気が違いました。
特に盛況なのは、やはりエッセイ、ノンフィクション、体験記系のような感じです。
小説系においでになるかたも、個人的に予想よりも多かったです。
小説サークルさんも、けっこう多い!

そんなわけで私も、無料配布本を渡す渡すそして渡す!
私は、ずっと立ちっぱなしが辛いタイプなので、今回は座ったり立ったりできるスペースがある会場だったのは助かりました(前後の空間が狭いと椅子が動かせないので、立ったままか座ったままになりがちです)

私もいろんなサークルさんから、無料配布のペーパーやお試し本とかをいただいて帰りましたが、どれもすばらしかったです。
無料配布のものがあると、家に帰ってからそれらを読んで、サークルさんのことを覚えるものですね。
無料配布本、作って持って行って本当によかったです。次回、また作ろう。

来場者さんが多いということは、意外な出会いもかなりありました。

かつての読者さんにお会いするとか(20年前とか、そういうレベル)、大学時代の友達に会うとか(10年振りぐらい? もっとかな)、二次創作では別ジャンルの友達が来てくれるとか(会場を回っていて会いそこねた!)
香川や愛媛のイベントでも、そんな出会いがあってびっくりしたのですが、大阪は人数が多い分、出会いも多かったです。


なお、個人的な反省点もありました。


その4:反省点

・忘れ物をした


今回、こちらのグッズも持って行きました。

25ちゃんのカッコイイグッズ


それを展示するための有孔ボードを忘れました。

今回は事前に設営の練習をしなかったから!
だから、まるっと忘れてしまった……!

というわけで、平置きにしました。


キーホルダーをもっと目立たせたかったよ……。
あと、ボードの後ろに置きたかった在庫丸見え。


しかし有孔ボードを立てなかったせいで、無料配布本を渡しやすいというのもありました。
設営については、もう少し工夫する必要があったかもしれません。


・搬出をもたもたしてしまった

今回、荷物が少なかったので、撤収はギリギリでも大丈夫かなと思っていました。

文学フリマ大阪の当日出展案内より


お客もまだまだ歩いているし、撤収準備は遅めにするかね――と考えて、30分ぐらい前から、のろのろ片付けをしていました。
すると閉場時にアナウンスがありました。

「机と椅子をたたんで、〇〇までお持ちください(中略)ご協力お願いします!」

サークル参加の皆様は、凄い勢いで片付けて、机をたたんで移動させました。
そのスピード、企業イベント以上です。
「やばい、まだ宅急便を持って行っていないのに、机がどんどん消えてゆく! 荷物置き場がなくなる!」

台車に乗せてとか言っているどころではなくなりました。
一刻も早く、宅急便を持って行かねば!

持って行かねば! と思ったときの状態がこんな感じでした。


各所から集められた机と椅子が凄すぎて、宅急便コーナーがどこか分からねえ! 状態です(大きく迂回すると見つかりました)
(この凄い状態、写真の撮っておけばよかったと、あとで思いましたが、あのときはそれどころじゃありませんでした。そりゃそうだ)

一緒に店番をした家人がいなければ、えらいことになるところでした。
(結局台車を出すことなく、家人が重い本の箱を持ち、私が軽い什器の箱を持ちました)

宅急便を出す場合は、もうちょっと早めに動いたほうがよかったのかもしれません。
閉場の挨拶を聞きながら、宅急便の場所に向かうぐらいがいいのかも。
次回、気をつけます。


その5:その他、思ったこと


・背面にポスターを掲示するサークルさんは、思ったより少なめでした。
 ポスタードーンより、大きめのお品書きドーンのサークルさんのほうが多かったかも

・でもうちはポスターでいこう。25ちゃんの絵がカッコイイからw

・敷布はマストですね。敷いていないスペースは欠席されているサークルか、調整スペースでした。

・本の装丁や仕様は、千差万別でした。
 商業誌にしか見えないものも多数ありましたというか、奥付を見てみたら本当に商業誌だったり、自費出版企業から出していたり。
 かと思うと、ガチの同人誌なのに商業誌みたいなのもいっぱいです。最近の同人誌、凄いわ。
 そしてもちろん、コピー誌も折り本もいっぱいです。これはこれで「コアな内容のような気がする」「この機会を逃したら、二度とお目にかかれない」みたいなレア感があります。
 みんな違ってみんないい。

・次はキャラ紹介ペーパーを作ろうかなと思いました。
 お隣のサークルさんが、キャラ紹介ペーパーを出されていたのですよ。主人公が、なんと記憶喪失!
「記憶喪失……これは買うしかないな」と、買ってしまいました(記憶喪失もの大好き)
 他にも「主人公が動物好き? これは買うしかないな」と買ったりとか。
 私はとにかくキャラ偏重主義で、ちょっとでも「お!」となったキャラにフラフラいくのです。
 私と同じタイプのかたに読んでもらうためにも、キャラ紹介ペーパーを作ろうと思いました。

そんなわけで、とても楽しい文学フリマ大阪でした。
次回も是非また参加したいです!
スタッフさん、参加サークルさん、ご来場の皆様、お疲れ様でした!
( ゚∀゚)ノ



現在連載中! 是非読んでやってくださいまし~。
(続きはもう少しお待ちください。まだ3行しか書いていない)

悪役王弟だが王都を追放されたので王位を簒奪することにした

https://ncode.syosetu.com/n7653jh/


これが文庫同人誌バージョン

この本、えれぇ印刷が綺麗でびっくりしました。
こ、これが最近のオンデマ!? 凄すぎるんですが!
(いつかnoteのネタにします)

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