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スピリチュアルマスターの独り言3

地震とワーク

あれは2011年3月11日、大地震の日。私は都内のインターナショナルスクールの2階の教室で、幼稚園の子ども達に音楽の授業をしていた。

動き回って、止まってを繰り返しながら、歌ったり踊ったり、目を瞑ったり、45分があっという間に過ぎる授業は子供に人気だった。そんな楽しい時間、ドアの小窓からすごい剣幕で私に何か叫んでいるアメリカ人の女性教師の顔が目に入った。ユサユサ揺れていることに気がつくのに数秒かかり、やがて逃げろ逃げろと言っていることが分かった。

いつものように子ども達を二列に並ばせて、私は先頭で後ろ向きに歩きながら非常階段を降りて、ユラユラ揺れるスクールバス群の横を通って校庭に出た。クラス担任の男性教師が、怪訝な顔で私を見た。そう、マニュアルでは動きが止まるまで教室にいなければならなかったのだ。

校庭に座って他のクラスを待つ間も、まだ揺れていた。フェンスの向こうの一軒家の瓦がダダダっと音を立てて落ちていた。中学生の女子は怯えて泣いていた。

次男は同じ学校に通っていたので、一緒に阿佐ヶ谷まで歩いて帰宅。目黒まで電車通学だった長男は、次の日まで帰ってこれなかった。クラスメイトの家で安全に一夜を過ごしていると分かっていたが、再会した時は抱き合わずにはいられなかった。

その後長い間休校になった。同時に上からの仕事がすごいことになった。スピリチュアルの通信講座を作ると言うものだった。

上と一緒に何かを創造する時、どんどん、次から次へと浮かぶアイディアをこなしていくが、そのエネルギーボルトは非常に高く、スピードも超特急で、時間も長い。あの時は、体を起こすこともできず、ほぼ寝た状態での作業となった。ビデオを撮ってDVDに焼き、瞑想の声とBGM用にはピアノ演奏を録音し、CDを焼き、テキストを書いて印刷して冊子にまとめ、週一回のスカイプ講座付きの通信教育を凄い勢いで作った。

今でも凄いと思うのは、appleのパソコンに入っている使ったことのないアプリをじっと眺めていると、あっこれでサウンドの編集ができるな、これでビデオが撮れるとか分かったのだ。Garage Bandの使い方も、録画も、DVDとCDにどうやって印刷するかも、「じっと眺めていると何故か分かる」手法で誰にも教わらずにやってのけたことだ。

今回の大地震は遠い国だが、あの時と同じように凄いエネルギーが来ている。今日は7時間ぶっ続けで動画を編集した。2011年のビデオとは比べ物にならないスキルで、Iphoneの綺麗な画面で話す自分の姿に加えて、文字や画像で理解してもらいやすいようにまとめるのだが、私を動かすエネルギーボルトは益々パワーアップしている。

ここ最近コツコツ準備してあった講座は、英語からスピリチュアルを紐解いていく内容で、自分でまとめながらとても興味深いのだ。いつものことだが、私の知識が新たなアレンジで自分でも驚くような講座が生まれていく。もちろんガイド達が私を使っている。だから私にとっても新鮮で面白いのだ。

最後は、神からの召喚を受けた者は『all things work together for good』善のために全てが働きあっていくという聖書の一節を使った内容だったが、そのガイダンスを送ってくるエネルギーの美しさとパワフルさに、今こそが本番だと改めて気付かされる。

2010年に発売された私の最初の翻訳本「2012年とその後」には、今起きていること、これからのこと、その意味と、乗り越え方が書いてある。残念なことに出版社は廃業となったが、今も真剣にその本の中の言葉「ハリケーンをそよ風に」、特に日本に必要なのは「大地震を震度5に」を目的に働いている。今、私達は地球変動の真っ只中にいるのだ。

解決法は皆が5次元意識に到達すること。自らを自己愛で育て直すと、地域や国だけではなく、地球全体の自然災害をも和らげることができるのだ。私達は、ずっとその為に働いている。地球変動と自然災害へのヒーリングと言う講座も校長が行っている。https://www.goldenheart-a.com/

素晴らしいのは、まずは自分自身とその周りの人の人生がどんどん好転し始めることだ。本当に本当にありがたく、感謝が溢れる。

本物のスピリチュアルな学びは、必ず生活を変えていく。幸せと豊かさ、充実感と自尊心いっぱいの人が増えた時、とうとう地球が幸せになる。


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