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船橋市立西図書館(図書館巡り16)

旧図書館

西船橋に出て京成の駅まで歩きながら西図書館へ寄り道。図書館は坂の上にあり、小さめの図書館ながら建物の上下をうまく使って収納スペースを拡げていた。
ここでは種村氏の最後の翻訳作品や、法政大学出版会の多島海シリーズの東洋文化文学の記号論的解析の本などを見ていた。この西船橋周辺は昔は葛飾町といったそうで、京成西船駅も「葛飾」駅、今も駅名標に「旧葛飾」と小さく書いてある。小山を抜けていく古道もあるらしい。
(2009 05/16)

現在、震災の影響で仮施設で開館中。
(2011 09/26)

西船橋駅から東北側の線路脇に、新館が今年10月下旬できるみたい。
(2016 08/28)

新図書館

船橋西図書館、今年10月に新館オープン。2か月遅れて調査の為訪問。3F構成。入口付近に予約資料受取コーナーがあるのは、この間の墨田区のひきふね図書館と同じで、昨今の仕様なのだろうか。でも、本殺菌機なんてのは初めて見たぞ。
1Fは子供本とその予約資料受取コーナーと休憩スペース。2Fに登って、文庫・新書と文芸その1。3Fはいわゆる一般書と文芸その2。その1とその2の区別はよくわからん(笑)。勉強用机なのか読書スペースなのかこれもよくわからんけれど、とにかく机椅子が通常図書館より多い印象。見たのはグリッサンの多文化論本(以文社)と工藤庸子の「砂漠論」(左右社)。
(2017 12/03)

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