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「視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション」

川村記念美術館

モホイ=ナジの時間
今日は佐倉にある川村美術館にて、モホイ=ナジ展を見てきた(通常展含む)。 この川村美術館は来るの(たぶん)3回目。あんまりリピーターにならない自分にとってはなかなかの数字。通常展も見応えたっぷりな作品だらけではあるが、ここではモホイ=ナジに絞る。
モホイ=ナジはハンガリー生まれの芸術家。絵画、写真、彫刻(というよりコラージュ)、映画などなど。そして一番有名なのはバウハウスの先生として、だろうか?
作品ほかいろいろなことはカタログと、それから井口壽乃「ハンガリー・アヴァンギャルド MAとモホイ=ナジ」という本を買ってきたので、またじっくり(MAとはマジャール語で今日という意味。ハンガリーアバンギャルド運動の雑誌の名前)。
今回なんか感じたことは、僭越ながら「この人と、自分の感覚、受容の仕方って、似ている…なんか祖先的つながりを感じるなあ」ということ。
外に出て、美術館の回りの散策路を歩いてみた。今日みたいな曇りの日は、しみじみ空気が身体に浸透して好き。
(2011 11/27)

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