松戸戸定邸
今日は、松戸の戸定邸に行って来た。
ここは徳川慶喜の弟(異母兄弟)の昭武の屋敷。最後の水戸藩主。幕末のヨーロッパでの万博、そして明治のフィラデルフィア万博からヨーロッパ視察。この時の日記はなんとフランス語で書いている。慶喜や家達(徳川宗家)、それから渋沢栄一なども交流がある。ナポレオン3世の后?とも手紙のやり取りも。
和洋折衷の庭、昭武の母の秋庭の為の離れ(万年青のスケッチをよくしていたらしく、そばには万年青?が植えてあった)、一本まるまる使った梁、襖の上のデフォルメされた葵のレリーフ、風呂場の上の杉の互い模様、などなど見所多かった。
(2022 03/21)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?