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「アルバニアインターナショナル 鎖国・無神論・ネズミ講だけじゃなかった国を知るための45カ国」 井浦伊知郎

共産趣味インターナショナル  社会評論社

惹かれて買ってしまったのがアルバニアマニアこぼれ話集大成みたいなこの本。主に他国とアルバニアの意外な関係から見ようとする視点も面白い。著者はこないだ買ったばかりのカダレ「死者の軍隊の将軍」の訳者井浦氏。
(2014 12/30)

昨夜はずっとアルバニアの本を。意外なのかそうでもないのか、この辺り宗教的には寛容(というかある意味だらしなく?)で、キリスト教行事の川や湖などに十字架を投げ入れそれを信徒が奪い合いでムスリムが何度か優勝したり、逆にラマダーン開けのムスリム用お菓子をキリスト教徒が食べてたり、でもだからといって「実にけしからん」的な雰囲気になることもなく…井浦氏の実体験だから、今でもなんとなくそうなのだろう。

とりあえず、残った部分(日本から南アフリカ、シリョウ)の部分も読み終えて読了。日本の共産党も親◯◯派とかいろいろ分派あるのね。それからドイツでは大学で主専攻と副専攻があるとか。この制度いいと思うなあ(って、両方ともアルバニアの話題じゃない!)
(2015 01/02)

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