見出し画像

「東洋文庫ミュージアム フェルメールも描いた地図展」

東洋文庫ミュージアム

千石駅から歩いて六義園の向かいにある東洋文庫ミュージアムへ。どちらも岩崎家の所有で、元々は六義園内に東洋文庫もあった。
東洋文庫はモリソン(オーストラリアのジャーナリスト)の所蔵の中国関係洋書に岩崎家の所蔵書物を加えて成立。後に様々に増加して現在に至る。常設展示のモリソン文庫は実際の書籍そのものだったので驚いた(北方アジアの書籍がセレクト展示)。東方見聞録や解体新書など著名な書籍が実際に見られる。
地図展はフェルメールの「地理学者」(他にもいろいろ)に描かれている当時有数の地図製作工房ブラウの地図を展示。これまで何度も特別展行っているが、全て自前の展示物で行っている、と前に借りた東洋文庫の本には書いてあった。
昼食もちょっと高いが折角なのでミュージアム内カフェで。ハンバーグセット。パンも美味しいがホイップバターもいける。小岩井農場の素材提供で、小岩井も三菱系。 帰りに本2冊、「東インド会社とアジアの海賊」と「記録された記憶 東洋文庫の書物からひもとく世界の歴史」を買って帰った。
(2015 06/28)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?