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「フランスの風景 樹をめぐる物語」

東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

平日休みになったので、久しぶりに絵でも見てみようと、前夜カフェミュージアムアプリのポスターで検討した結果、新宿にある東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(しかし、長い名前だな・・・)のこの美術展に行ってきた。42階にあるのでまあ、景色のよいこと。

さて、この美術展(クリストフ・デュヴィヴィエ、ポントワーズ美術館長監修)は、バルビゾン派から印象派、後期印象派、新印象派(点描画)、フォービスムまで70年くらいのフランス風景画における「樹」をテーマにした、派手さはないけど?見応え多い、平日午前中なのに案外人多い。
自分として有り難かったのは、画家の紹介とともに技法のミニ紹介もあったこと。中心はフランスだが、スペイン・ベネズエラ・ドイツなど他の国の作品も紹介。変わったところでは挿絵画家として有名なドレの風景画(かなり大きい)も。
思ったのは、アカデミックな芸術教育から入った人は意外に少なく、それこそドレみたいに周辺から入ってきた人の方が多かったのかな、ということ。にしても知らない画家多い・・・ピサロの息子たちの作品もいろいろ。
(2016 04/26)

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