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「社会の構造と変動」

井上俊・伊藤公雄 編  社会学ベーシックス  世界思想社

読みかけの棚から
読みかけポイント:1、2、6、7、8、9、10、11、12、13章、既読

昨夜というか4時間前くらいに標題のものを読んだ。コントにテンニース、ウォースラーティンにパレート。細かくいろいろは書かないが、長生きしたらしい、テンニースは。ホルシュタイン地方の生まれのテンニースは自分の理論や考え方の半分のみが利用されていくのを、どう感じたのだろう。
ウォースラーティンの資本主義システムが成立する為には(半)自給自足社会が必要というのは楽しい?議論。パレートはパレート最適とか曲線…のパレート。だけど、パーソンズの祖先みたいなこともしていた模様。
で、創始者コントは?へーゲル終わってコントは歴史の必然?哲学の終わり、社会学の始まり。現代哲学とはあんまり言わないように、世界を一つのモノ、一つの概念、一つのシステムで全て説明しようとする企てはへーゲルで終わった。そこから、社会学が生まれた。あと、コントって構造主義と共通性あるの?
(2011 05/11)

社会学ベーシック(完結したらしい)の第2巻からハーシュマン「離脱・発現・忠誠」。ある集団から離れることが離脱。ある集団に発言して悪いところを直して行こうというのが発現。この2つの概念を道具として、離脱はその集団が修正される機会をなくしていく、とか、人々が離脱せずに発言する為には帰属愛が必要とかそういう話の展開。その前に紹介されていたオルソンの「集合行為論」のフリーライダー理論とともに気になる考え方。
(2011 09/05)

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