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図書館巡り

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導入として。こちらは各地の図書館をぶらっと回った記録です。
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2024年4月の記事一覧

川崎市立川崎図書館(図書館巡り40)

川崎市立川崎図書館(図書館巡り40)

川崎駅東側、北口のタワーリバークの4F。下の3Fには川崎浮世絵ギャラリーもある。
一応?川崎市の中央図書館的役割だと思うけれど、ビルの1フロア(それも開架部分は半分強)でそこまで広くない。でも新旧取り混ぜて見応えある。入って目立つのが、正面奥の韓国・朝鮮コーナー。あとざっとだけど宗教関連も充実。
見た本
「ワタリガニの墓」韓国文学短編集 クオン
この図書館、韓国・朝鮮関連本が充実。大きな棚一面と、

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板橋区立中央図書館(図書館巡り39)

板橋区立中央図書館(図書館巡り39)

上板橋駅から北側、ときわ台方面へ。平和公園内。
前にあったときわ台の図書館がこちらに新築移転。2021年。
カフェクリエあり。ボローニャ絵本美術館(こちらも移転)有り。櫻井徳太郎(民俗・宗教学者、晩年は板橋区在住で、板橋区史の編纂も行う)コーナー有り。
見た本。
「失われた宗教を生きる人々 中東の秘教を求めて」ジェラード・ラッセル 臼井美子訳
「ギュンター・グラス 「渦中」の文学者」集英社新書 依

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浦安市立中央図書館(図書館巡り38)

浦安市立中央図書館(図書館巡り38)

浦安市猫実、浦安市役所のはす向かい。バスは1時間に2、3本。他の経由地合わせるともっとあるかも?
浦安市立中央図書館へ。ここはゆとりある新しい開架書棚と、古い本の書庫が別棟になっている。北区の中央図書館にそこは似ている。その間にラウンジ。
開設当初1980年代は、利用者が多い、情報提供をよく行っているなどの理由で、関係者がよく視察に訪れていたという。
(2015 03/05)

新宿区立中央図書館(旧)(図書館巡り37)

新宿区立中央図書館(旧)(図書館巡り37)

今日は高田馬場と下落合の間にある新宿区中央図書館へ行ってきた。正直、昼食後でそろそろ眠気モードに入る頃だったけど、ここの視聴覚資料はなかなか。特に民族音楽関係。本の方は、なんか昔は閉架式書庫だったんではなかろうか、と思われるような半別室。こういう古めの図書館らしくなかなか全集がよい品揃え。文面がよくわからなくなってきたが(笑)、気に入ったことは確か。いい感じの喫茶室(自販機のみですが)もあるし…

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大和市立図書館(シリウス)(図書館巡り36)

大和市立図書館(シリウス)(図書館巡り36)

大和駅東口文化創造拠点シリウス内。
冒険研究所書店のあと、こちらへ向かう。
政治経済系は2Fの回廊みたいなところ、3Fは子ども図書館、文庫は4F…ここには健康チェック機器もあって「健康都市図書館」をテーマとしているらしい。、小説や理系・歴史は5F。哲学や社会学はどこ?
エスカレーターは4Fまで。
さすが、新しいだけあって新旧いろいろあるが、最後に出口がわからなくなって迷うとは思わなかった(笑)。

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杉並区立西荻図書館(図書館巡り35)

杉並区立西荻図書館(図書館巡り35)

「歴史」がテーマらしい(見れなかったけど(笑))。 西荻の棚?コーナー始めなんかマニアックな味のある本多し。小粒だけど侮れない、近くにあってほしい図書館。
西荻窪図書館へ。なんか騒がしくすぎもせず、淋しすぎもせず、ちょうどいいころあいの街だなあ、西荻窪って。そんな街にある図書館は小さめだけど、ピリッとする本の品揃え。
現代ロシアの文学シリーズ?の一冊は、「巨匠とマルガリータ」の続編?で尚且つシュニ

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品川区立源氏前図書館(図書館巡り34)

品川区立源氏前図書館(図書館巡り34)

中延駅と荏原町駅の中間。3F。
スマートフォンの地図で現在地確認しても迷うくらい、住宅地の細い路地入ったところにある(はず)。
ちーさい、と声に出しそうなくらい小規模だけど、なかなか渋い本混ざってる。
海外文学棚「トリエステの亡霊」(みすず書房)、プリモ・レーヴィの発言集?「失われた声の残響」(水声社)、リョサの小説「シンコ・エスキーナス街の罠」(田村さと子訳 河出書房新社…解説の半分はリョサとフ

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稲城市立中央図書館(図書館巡り33)

稲城市立中央図書館(図書館巡り33)

日帰り温泉と図書館
昨日は友人に誘われ、稲城市南多摩の城山公園内にある日帰り温泉に。昨年できたということで、割とすいていて気分がよい。で、道の向こう側にある立派な建物は何かと思ったら図書館。稲城中央図書館。お風呂上がりに覗いてみたら、最近出版された本が入っていたり(例:デーブーリンの「ポーランド旅行」)、持ち込みパソコン利用スペースがあったり、視聴覚コーナーが充実していたりと、さすがに新しい図書館

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杉並区立柿木図書館(図書館巡り32)

杉並区立柿木図書館(図書館巡り32)

井荻駅から南西。3F建ての独立建物。いい感じ…な図書館。周りは農地も多い。内容も滋味があっていい。
3Fはロフト感覚。
見たもの。
ブランショの三部作(筑摩書房)。レヴィナスの「全体性と無限」を論じたものが中核を占める。
ボラーニョコレクションより「アメリカ大陸のナチ文学」。架空の人物事典。
オクタビオ・パス「くもり空」。パスの現代社会・政治論。社会主義国家の硬直性を論じ、案外左派が多いラテンアメ

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大田区立大森東図書館(図書館巡り31)

大田区立大森東図書館(図書館巡り31)

平和島駅からは第一京浜と環状7号線越えて南東(なんか、自分のイメージでは南西だけど・・・なぜ?)に。周囲は静かなところ。区民センター併設。
今日向かうのは大森東図書館。区民センター?と同居という昔ながらの図書館。ここの一番の見ものは本ではなく?喫茶・軽食処。十年前くらいにタイムスリップしたかのような雰囲気。ネット検索すると、大田区にはちょっと前までこの手の喫茶・軽食処がある図書館が多かったみたいだ

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