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番外編~「哲会リモート」参戦記録~

こんにちは。ご無沙汰してました。

なるせ ふみです。

先日、「哲会リモート」というリモートデュエル大会に参加してきました。今回はその報告と、その「哲会リモート」にて使用した、新型のクリストロンデッキについて紹介しようと思います。

1.戦績

◆哲会リモートプレオープンⅨ◆
【霊獣】〇〇
【HERO】××
【リゾネーター】×〇〇
【マシンナーズ】〇〇
→ 2位入賞!

◆哲会リモート(オープン開催)◆
【フェニックス召喚獣】×ET×
【シャドール】〇〇
【HERO】〇〇
→ 4位入賞!

惜しくも優勝には至りませんでしたが、2018年から【クリストロン】を使っていて、今までで一番良い成績を収めることができました。

これは後述しますが、「ジェネクス・ウンディーネ」1枚から「アーティファクト・デスサイズ」と「フルール・ド・バロネス」による制圧布陣を敷くことができるようになったため、相手ターンに妨害を放つS召喚デッキとしての【クリストロン】のパワーが引き上げられたように感じます。

試合によってはオーバーキル気味なところもあったくらいには、今回のデッキは「やや強め」の仕上がりになっています。

2.新型【クリストロン】デッキの紹介

そして、今回のデッキレシピがこちら。

今回の【クリストロン】デッキのねらいは、ずばり…
◆「アーティファクト・デスサイズ」の効果で相手のエクストラデッキを封じる
◆「相剣大公―承影」や「フルール・ド・バロネス」で相手を押さえつけ、展開のリソースを削り取る
◆本筋の展開をするついでに、「D-HERO デストロイフェニックスガイ」で露払いをする

の3点でしょう。

とりあえずは、「ジェネクス・ウンディーネ」1枚を使って「アーティファクト・デスサイズ」と「フルール・ド・バロネス」による制圧布陣を敷く方法を説明します。

初動:「ジェネクス・ウンディーネ」1枚
盤面:「水晶機巧-ハリファイバー」「アーティファクト-ダグザ」
相手ターン:「フルール・ド・バロネス」「F.A.ライトニングマスター」
できること①:魔法・罠・モンスター効果1回無効
できること➁:EXデッキから特殊召喚禁止

(1) 「ジェネクス・ウンディーネ」召喚し、効果で「水晶機巧―ローズニクス」を墓地に送る。「ジェネクス・コントローラー」を手札に加える。
(2) 「ローズニクス」の効果で「クリストロントークン」を特殊召喚し、トークンを素材に「リンク・スパイダー」をリンク召喚する。
(3) 「リンク・スパイダー」の効果で「ジェネクス・コントローラー」を特殊召喚し、その2体を素材に「水晶機巧-ハリファイバー」をリンク召喚する。効果で任意のチューナーを特殊召喚する。
(4) 「ウンディーネ」とチューナーで「アーティファクト―ダグザ」をリンク召喚し、ターン終了する。
(5) 相手ターンのメインフェイズに、「水晶機巧-ハリファイバー」の効果を発動し、それに対して「アーティファクト―ダグザ」の効果を発動する。デッキから「アーティファクト―デスサイズ」をセットし、「TG ワンダー・マジシャン」をEXデッキから特殊召喚する。
(6) 「TG ワンダー・マジシャン」の効果で、セットされた「アーティファクト―デスサイズ」を破壊し効果を誘発。特殊召喚までを行い、相手のEXデッキからの特殊召喚をできなくする。
(7) そのまま相手のメインフェイズ中に「TG ワンダー・マジシャン」の効果を発動し、「フルール・ド・バロネス」をS召喚する。

このように、手札1枚から制圧布陣を敷くことができるようになりました。

弱みとしては

◆スタンバイフェイズ中に「無限泡影」で「ハリファイバー」の効果を無効化されること
◆「墓穴の指名者」で「デスサイズ」を除外されること

になります。

ただし、「無限泡影」に対しては「クリストロン・インパクト」の②効果を、「墓穴の指名者」に対しては「抹殺の指名者」を当てることで無効化できるので、効果を安全に発動出来るようになります。

また、「ウンディーネ」に加えて「サイコ・ウィールダー」があると、「ライトニングマスター」によって魔法・罠の効果の発動を無効にできます。

「緊急テレポート」があると、自分のターン中に「ダグザ」の効果で「デスサイズ」をセットし、「緊急テレポート」で特殊召喚したチューナーと「ダグザ」を素材に「ヴェルテアナコンダ」をリンク召喚できます。これ以上は...語らなくていいかな?

(別の記事にまとめます)


3.イベントを通じて

この「哲会リモート」に参加するようになって早くも数ヶ月。

初めのうちは戦績は奮いませんでしたが、回を重ねるごとにデッキがスリムになり、15枚のエクストラデッキの中身も洗練されていきました。

この「哲会リモート」は、公式イベントが中止・延期となる中で、クリストロン・マイスターとしての腕を磨くための、最高の場所だったように感じています。

主催のTetsuさん、運営の倉坂さん、関係者の方々、本当にありがとうございます。

また機会があれば手を挙げつつ、どのような状況においても自分も担い手の一人であることを忘れず、クリストロン・マイスター・クオリティの向上に努めていきます。  


では、本日はこれにて。

したっけ、また!




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