大切なご報告があります。

昨日、Genius Imari を閉所しました。

noteの投稿は久しぶりになりますが、今日は、皆さまに大切なご報告があります。
昨年6月に開設したGenius Imariですが、昨日6月30日をもちまして閉所したことをここにご報告いたします。
この1年1ヶ月、Genius Imariと関係し、お世話になって皆様、誠にありがといございました。

閉所となった背景にあった二つの課題

Genius Imariが閉所となった背景には、大きく二つの課題がありました。
一つは、収支面の問題。
そして、二つ目に、「すみなすらしさ」から徐々に離れた事業になっていっていたことがあります。
その要因は、シンプルに僕自身が経営者として、すみなすのDNAを継いでいく動き、血液を送り続けていく動きが取れていなかったことにありました。
今、この経験から深い反省と大きな学びを得ています。

昨日、伊万里から帰宅し、1年間を振り返ってみて、寂しさや悲しさ、不甲斐なさ、自分自身への苛立ちなど、ネガティブな感情が込み上げてきました。
でも、今この感情に向き合うことは、すみなすの今後にとっても、自分の人生にとっても、とても重要なことであると思いました。

アインシュタインのこんな有名な言葉があります。
「間違いを犯したことのない人というのは、何も新しいことをしていない人のことだ」
挑戦したからこそ学べたこと、繋がることの出来た多くの人たち。
得たものは計り知れません。

そして、有難いことに、伊万里で活動していたアーティストの半数以上が佐賀のジーニアスに移籍してでもジーニアスのアーティストとして活動し続けたいと言ってくれています。
こんなに嬉しく、誇らしいことはありません。
ちゃんと意義を果たせていたんだなと確認できたことも、とても喜ばしいことです。

物事をフラットに捉え、伝えていく。

今年に入ってから、Startup Boost Sagaで最優秀を受賞したり、Startup Ecosystem Sagaで佐賀銀行賞を受賞したり、J-Startup KYUSHUに選定されたり、九州ニュービジネス大賞で優秀賞を受賞したり、株式会社すみなすの良いニュースばかりを伝えてきました。


しかし、実際の日々は、良くも悪くも生っぽく続いているわけで、全てはフラットです。
だからこそ、今回の閉所のようなニュースもしっかりとフラットに伝えていきたいと思いました。

この事については、すみなすのWebサイトですみなすらしさを生っぽく発信する「すみなすチャンネル」でも語っていますので、ぜひご視聴ください。


株式会社すみなすの社名の由来は、高杉晋作さんの辞世の句である「おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなすものは心なりけり」からとっています。
まさに、僕らも社会の中で、「たとえ誰かにとって面白くないことがあるとしても、それを面白く転換していくスイッチのような存在でありたいと思っています。

続く未来、加速する夢。

伊万里の事業所は閉所になりますが、すみなすの夢が終わるわけではなく、むしろ、ここからまた加速していきます。
「生きづらさをおもしろさに転換する」世界の実現、その一点を見つめて今後も邁進していきますので、皆様、引き続きご指導、ご協力よろしくお願いします!!

今後も株式会社すみなすのオフィシャルサイトでは、すみなすの生っぽさを動画で配信していきますので、そちらもぜひチェケラしてください!!!

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