最近のパチンコの流れ

どうも、リゼロの先ばれがかなり面白いことに気が付いたフミです。今回は、今までとは趣向を変えて、スロットではなくパチンコに関することについてまとめてみようと思います。

 パチンコの中でも、P機の流れについてザックリとまとめていこうかと思います。いつものように、確定的なソースなどは一切ないので、間違っている点出てくるかと思いますが、ご了承ください。

P機導入初期(設定付き、小当たり)

 2018年の規則改正によって、CR機が出せなくなりP機という形で新たにパチンコを出すことが可能になりました。大きな変更点としては、大当たりの最大R数が16R→10Rとなったことです。これにより、真・北斗無双や花の慶次2漆黒のような、2400発の上振れなどがなくなり、多少出玉感が少なくなりました。その代わり、2016年から規制された、継続率の規制が緩和されそれまで最大継続率が65%であったのが、それを超える継続率の台を出すことが可能になりました。これが、現状でも(2022年)かなり大きな変更点といえるでしょう。また、パチンコの当たり確立に段階をつけることが可能になりました。簡単に言えば、スロットの設定のようなものです。なので、ライトミドルでも設定1では1/230で設定6では1/160のような台を作ることが可能になり、P機導入初期は設定付きの台がはやりました。また、前述したとおり、最大1500発しか獲得できなくなったことから、小当たり機もこの頃は多く出ていたと思います。                         しかし、2つともダメだったかなと感じます。設定に関して言えば、そもそもスロットのように数千回転も回すのはパチンコでは難しいうえに、結局打つ打たないの見極めは釘の調整である以上、設定に期待ができるかわからない台よりも、釘調整の綺麗な他の台を打つほうがよほどいいというのが、廃れた要因だと思います。小当たり機に関しては、正直良い台も悪い台もある(悪いほうが少し多いかな)ため本当にダメだったかは微妙なところです。しかし、せっかくの継続率規制の撤廃があるのに小当たりの搭載によって継続率が70%前後と、そこまで連荘に期待できないのが好みがはっきり分かれる要因だと思います。結果論ではありますが、P機初期のエースは京楽から出た必殺仕置き人でこれは85%継続のST機で、単純にわかりやすいスペックであり、連荘もかなり期待できるといった感じで高継続のST機が人気になったと感じます。

遊タイムの登場と大工の台頭

 高継続のST機や1種2種混合機が主流となってきましたが、それでも2019年、2020年はCR機や5号機の全盛期の機種(絆、ハーデス、凱旋、沖ドキ、サラ番)が多く残っていたため、まだまだ冬の時代は続いていました。新型コロナウイルスも蔓延し始め、かなり厳しい状況にもなりました。      しかし、P機に本当の意味でのエース機種が登場しました。それが、三洋からでた大工の源さん 超韋駄天です。1/319の1種2種混合機で、継続率93%と驚異の連荘性能を持っており、非常にはやりましたね。当初は1万台規模で、同時期に出たシンフォギア2のほうが、前作の人気もありすごい評判が良かったですが、youtubeなどのメディアを通して超韋駄天の良さが広まってからは、相当な勢いで増大されていき最終的には約7万台近くまで市場に供給されました。今回は台に関してはあまり触れませんが、これまで継続率が90超えてくる台でヒットしたのは、サミーのダンバインぐらいなもので超韋駄天のように何十連が見込めるというのは、かなり爽快感と楽しさを味わうことができたのではないかと思います。                 また、内規変更によりパチンコの時短に関して大きく変更がなされ、大きく分けて3つの変更点がございます。まず、天井機能(実質的に)を搭載することが可能になりました。所謂遊タイムのことで、規定回転数を消化することで、突然時短が発動してはまりの救済措置をするわけです。この遊タイムは、前述した設定付きとは違い初動はかなり良かったですね。青天井だった今までのパチンコとは違い、はまっても何とかなるし、到達すればほぼほぼラッシュもつくので、振り分け50%で負けるよりも精神的にはかなり楽ですね。当然そうなるとハイエナ勢が現れたり、遊タイムの回転数を意識してしまい投資額が増えたり、やめにくなったりといろいろとメリットデメリットが出ました。それでも、かなり大きな規制緩和ではなかったでしょうか?

終わりに

今回はP機出始めから遊タイムまでをまとめさせてもらいました。かなり省略している部分もあるかと思います。次はそれ以降の2021年あたりからの流れをまとめていこうと思います。

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