6号機のアクロスについて

 アクロス大好きフミです。今回は、6号機のAタイプやボーナスが主軸の台の1つ、アクロスについて少しまとめていきたいと思います。


5号機のアクロス

 5号機のノーマルタイプといえば、ジャグラーや東海地区ではハナハナがメインだったと思います。そして、少しリーチ目を楽しみたい人がアクロスの機種や、パルサーなどを打っていたなというのが自分の印象です。5号機アクロスで名機といえるのはやはりハナビではないかと思います。

 5号機のハナビは2015年に出た機種で、4号機時代にも登場したハナビを5号機で再現されたものですが、単純に面白い機種でした。自分は4号機のハナビはほとんど知らなかったのですが、リーチ目の秀逸さや遅れなどの一部の演出がちょうどいいんですよね。最初ハナビを見たときは何が面白いのか全然わかりませんでした。ハナハナのようにランプが光るわけでもない、どうやって当たったのか判別するんだと、そう思いましたね。その時に、youtubeに上がっていたハナビの動画を見てみたんですね。その動画である程度打ち方を覚えて、どう楽しめばいいのかを知って、実際に打ってみました。

普通に面白かった。

上段BAR押しで、右リールに風鈴と氷が平行にダンブルテンパイ、中リールに赤7を目押し。いつもだったら風鈴か氷が揃うだけ(BARがビタ押しできないため風鈴もそろう)。そしてら、急に氷が外れてフラッシュ発生。あの瞬間は気持ちよかったですね。そこからアクロスをたくさん打つようになりましたね。ほかにも、ハナビの後継機という立ち位置のバーサスや、クランキーセレブレーション、ちょっと難しいサンダーも打ちましたね。アクロスについてはまた別の機会でまとめます。

新ハナビやバーサスリヴァイスはどう?

 そして、6号機でも一部の機種がすでに出てきましたね。サンダーライトニングや新ハナビ、バーサスリヴァイスがすでに登場しています。ライトニングに関しては導入時期が悪く(2020年4月ごろ)そこまで話題性に欠けていたと思います。その後にアクロスの大本命といえるこの2機種が導入されました。基本的な部分では、5号機とほとんど変わらないつくりになっていました。ここはハナビやバーサスを打ち込んでいた人たちにもいい配慮だど思います(基本的なリーチ目の法則や演出法則)。そして多少リール制御を変えることで新鮮味も感じることができたと思います。そのため、5号機とほとんど同じような打感で打てているのではないかと考えます。

6号機になり大きく変わった点

 6号機になり一部で当然変更点はあります。まずはボーナス確率ですが、今作のBIG枚数はジャグラーのように240枚も払い出されず、新ハナビの場合は約202枚、バーサスは約222枚となっております。これは、通常時のベースやボーナス確率によって枚数が減っていると考えられます。その結果一回BIGを引いても5号機ほど払い出されないため、ちょろうちには向かないと感じました。そして機械割が設定1でも100%を超えるという点ですね。ここが特に大きく変わったところだと思います。この出率100%越えにおいて最も重要なのが、REGの仕様だと思います。前作は単純に約104枚で終了でしたが、今作では2つとも技術介入要素が組み込まれており、3つの難易度が存在しており、これが機械割に最も影響してくるのではないでしょうか?

新ハナビ、バーサスリヴァイスのREG

 2つのREGは、初級、中級、上級の3つの打ち方があり、初級の場合はそのまま順押し消化する方法です。中級は逆押しで第3停止の時に3連ドンを目押しで75%で目押し成功です。そして上級の手順は、中押しで氷を2コマ目押し、その後残りのリールでも氷を目押しで、きちんと止めれば100%15枚役が入賞します。最大で112枚が獲得できます。このREGの仕様が少しネックに感じています。色々な方が言っていることなどでくどいかもしれませんが、前作よりもかなり難度が高めの目押しが要求されているため、目押しができない人がかなり打ちづらいのではないかと思います。また、長期稼働する場合、この目押しを繰り返していくわけですがどんどん体力が落ちていくため、後半は目押しミスが出てくるかもしれません(本当にうまい人はミスはないかもしれませんが)。そういう意味でも、このREGの新しいシステムは賛否両論出てくるかなと思います。

新ハナビ、バーサスリヴァスの総評と願望

 ここまでいろいろと書いてきましたが、結論は【全然面白い】です。基本的には5号機のものと同じように遊ぶことができ、完全攻略はできずとも相当甘い部類であることに変わりないので、打たれないということはないでしょう。しかし、設定1でも甘いことから高設定に座れる可能性が、ほかの機種と違って相当低いと思うので、大勝出来るかは微妙なところですね。

 現状ジャグラーがホールでトップクラスの稼働を誇っていることから、ノーマルタイプには需要があるとおもうので、ここいらで画期的な機種が出てくれば、さらに面白い展開が見込めるのではないかなと思います。そして、なぜ払い出し枚数を最大300枚にしてしまったのだろうか。せめて350枚ぐらいにして、1BIG平均300枚ぐらい出るようにしてほしかったですね。


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