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米ぬかぼかし肥料完成 200606

4月末に仕込んだ"米ぬかぼかし肥料"約6kgが完成しました。ヨーグルト&ぬか味噌の混ざったような臭いがしており、見た目もきれいなので、大成功だと思います。
臭いについてはひと言で言えばかなりくさくて、虫がわんさかやってきます。

とりあえず、乾かして土嚢袋に格納しました。

即効性と持続性が高いらしいので、まずはほうれん草で試してみたいと思います。

今回は、以下のようにして作りました。
① 米ぬか約3kg,油粕2kg,カキガラ有機石灰1kg、に発酵促進剤として圃場の土(土着菌)を500gをよく混ぜる。
② ①に、水(1.5kg)を少しずつ入れながら混ぜる。(全体が軽く握ると固まり、強く握ると崩れるくらいの状態になるまで)
③ 空気をきっちり抜いた上で、密閉して暗所で1月程、嫌気性発酵をさせる。

原材料・・・米ぬかは、精米所で無料でいただき、油粕、カキガラ有機石灰はホームセンターで購入(計500円)。

今回、初めてぼかし肥料を作ったので、少量試作だったわけですが、わりと安く上がりました。 施肥をしてみての効果や弱点などを確認しながら改良していこうと思います。

それぞれの原材料の成分・役割はざっくり下記のようになるようです。
米ぬか(窒素・リン酸)、油粕(窒素・リン酸・カリウム)で、カキガラ有機石灰(カルシウム・ミネラル・土壌改良・ph調整)

また、この季節は週末恒例(4週連続)のさつまいも定植を行いました。今回は、安納芋8株、紅はるか7株、を主に黒マルチエリアに植えました。

今日は曇だったのでよいコンディションでしたが、明日・明後日と降水確率0%で陽射しが強そうなので、草や段ボールを用いて日除けを施しました。
陽射しが強いと、つる苗が活着する(根付く)より先に枯れてしまうのです。最近は定植後に晴天が続いたせいか、活着率がだいぶ下がってきております。
これだけしっかり日除け対策をしたのは初めてですが、なんとか奏効してほしいものです。

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