思うこと

私は弱音を吐かない方だと思っている
ただ 弱い音は強い音に劣っている為に 聞こえていないだけかもしれない

恐ろしいくらいに醒めた夜に 冷凍庫の奥から出てくる様に 沈む時がある
誰の為だの 何の為だの 決める為に切る身銭は誰が払う

詩的を指摘して笑う奴もいりゃ 詩的に消えちまいたい時もある
寝れば治る時もあれば 散文散弾銃で散らさなきゃ発散出来ない時もある

構われないから構うしかなくなり 思われないから思うことになる

負に傾く感情をいつも不法投棄してきた
そろそろ埋め立てなきゃ 後悔したって遅くなる