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旧朝香宮邸一般公開
最終日滑り込みで東京都庭園美術館の旧朝香宮邸一般公開を観に行きました。
旧朝香宮邸は、関東大震災後に傷んだ宮邸を建て直すにあたり、フランスでの長期滞在経験がある宮様が、主要な部屋の設計をデザイナーのアンリ・ラパンに依頼。当時パリで大流行していたアール・デコをふんだんに取り入れて建てたものです。
植物などの自然をモチーフにしながらすっきりとした内装。お部屋ごとにテーマが決まっていて、壁紙、灯具、絵などがそのテーマに合わせて用意されているのが興味深いです。
こちらは姫宮の居間。花がテーマなので、暖炉、椅子、灯具も花です。
窓の格子がモンドリアン柄だったり…
エントランスから入った正面にはラリックのレリーフが。
バルコニーは色とりどりのタイルのモザイクになっていて
窓からの庭の眺めも都心じゃないみたい。
庭に出た時にはすでに黄昏時が迫っていました。灯りが点いた旧宮邸、住まいとして使われていた当時もこうして夕暮れを迎えていたのでしょうか。
18時閉館だと昼間とは違う建物の姿が見られるの、嬉しいです。
おやすみなさい。
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