【ELDEN RING】ティアリング等を抑えて滑らかな映像でプレイする設定

Steam版ELDEN RINGでティアリング・スタッタリングを抑える設定を紹介します。

※G-Syncが利用できる環境であることが前提となります。
G-Syncと同じ機能であるAMDのFreeSyncでも可です。お使いのGPU、モニターによって利用できるか異なるため、ご自身でお調べください。


設定1

ゲーム内設定:ボーダーレスウィンドウ
NVIDIAコンパネ:G-Syncオン垂直同期オン

ELDEN RINGのフレームレートは60fpsが上限で、フルスクリーンモードにすると強制的に60Hzになります。
この設定ではまず、ボーダレスウィンドウにすることで強制60Hzを回避します。
次に、G-Syncをオンにしてフレームレートとリフレッシュレートを同期させてティアリングをなくします。G-Syncは最大リフレッシュレート以下のフレームレートで動作する(例:144Hzモニターで60fpsの場合、60Hzに落とす)ので、フレームレートがリフレッシュレートを超える(例:144Hzモニターで150fps)と、G-Syncが外れて同期できなくなるため、ティアリングが発生します。そこで、垂直同期をオンにして、超えた時に発生するティアリングも抑えます。
よく「垂直同期は遅延が増えるからオフにするべき」と言われますが、それはフレームレート無制限でfps値がHz値を安定して上回るときにオンにした場合の話です。簡単に説明すると、1フレーム分遅延が発生します。(つまり240Hzの場合は1000ms/240Hz≒4.17ms、60Hzの場合は1000ms/60Hz≒16.67msの遅延が追加される。Hzが低いと垂直同期の遅延が増える)60fpsのゲームを144Hzや240Hzのモニターでプレイするならほぼほぼ超えることはなく、超えるとしてもほんの一瞬なので遅延を感じることはありません。
ちなみに、垂直同期の項目には「オン」と「高速」がありますが、どちらでも構いません。高速は、余分なフレームを間引いてティアリングを無くす方法なので、カクつきが起こる場合があります。

設定2

ゲーム内設定:フルスクリーン
NVIDIAコンパネ:G-Syncオン垂直同期オンフレームレート制限57fps

設定1で説明したとおり、ELDEN RINGはフルスクリーンにすると60Hzに強制変更されます。よって、G-Syncの効果範囲は60Hz以内になり、60fpsを超えるとティアリングが発生します。垂直同期をオンにすればティアリングは無くなりますが、それでは遅延が発生してしまいます。なので、G-Syncが常に効くように60fps-3fps=57fpsに制限させます。

まとめ

今回、2通りの設定方法を紹介しましたが、基本は設定1の方法で問題はないです。どうしてもフルスクリーンでないとダメという方は設定2の方法をお試しください。

気が向いたら、他のフロムゲー(DARK SOULSシリーズ、SEKIRO等)の設定方法も投稿しよかと思っています。


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