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小鼻がふくらむ

いつも僕のことを応援してくれている親友のお子さん。

何度か一緒に遊んだり、一時期はオンラインで一緒にお勉強もしたお子さん。

その子が読書・作文指導のひとりめの生徒です。

どうして読書・作文をやってみたかったのか、しっかりその子自身の目標があった。

ただ自分のうちにあるものを表現するだけでなく、文法上や言葉の使い方として指摘されるもどかしさ、うっとうしさ、そういうのに立ち向かいたいという気持ちも感じられて、何てたくましいんだろうと思った。

すごく楽しみにしてくれているのか、オンラインで見られる表情として、お鼻がぷっくり膨らむ瞬間が何度かあった。

「こういうことをしていこうと思うよ、どうかな」というと

お鼻がぷくっとなって、「うん、やる」

というやり取りが何度かあって、とても元気をもらいました。

今回はモニター期間として、僕も実験的にやっていきます。3月末までの期間を使って、全部で5タームに分けて進める予定です。

おうちでやることは、本を読んで、気に入ったところ、感情が動いたところを教えてもらう課題。

そして、それについてや、身近なことで気になったことを文に起こして、その文章を送ってもらう課題。

オンラインを使った対話で本の内容を本人の口から語ってもらう時間。

添削した文章をもとにお話しする時間。

まとめの時間。

本を読んで何かを感じて、文を書いたその子と

そのお話や文を受け取って、感じたことをまたその子に返す僕と

ふたりだからこそ生み出せるものがきっとあると思っていて、とても楽しみです。

写真はnoteで提供されていた猫のピンクなお鼻。かわいい。


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