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5秒で結末を迎える140字小説〜中編小説まで「ふふっ」「おおっ」「なるほど」「そう来たか」と思える作品をまとめています！
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140文字の物語【10作品】

『This is a pen』 「うわっ何だ」 文房具屋で人差し指を売っているとは。 よく見ると指先がペンになっていた。 「シールで大丈夫です」 思わず購入。 ポケットに人差し指を忍ばせ帰路へ。 「ドン」 走ってきた外国人とぶつかった。 人差し指が落ち、外国人が怪しげに僕を見た。 まさかここで使うことになるとは「This is a pen」 『オーロラを作ろう』 「オーロラを作りに行こう」 「え？」 突然、彼はロマンチストなことを言い出した。 オ

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「This is a pen」の使いどころ

「うわっ何だ」 文房具屋で人差し指を売っているとは。 よく見ると指先がペンになっていた。 「シールで大丈夫です」思わず購入。 ポケットに人差し指を忍ばせ帰路へ。 「ドン」走ってきた外国人とぶつかった。 人差し指が落ち、外国人が怪しげに僕を見た。 まさかここで使うことになるとは「This is a pen」 ー完ー あとがき学校で習った「This is a pen」の使いどころを考えて、ショートショートを創ってみました。 まさかココ（ショートショート）で使う

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『明かりの灯る街』ショートショート55

「おめでとう！」 違う。こんなんじゃない。嬉しく、ない。嬉しいって、なんだ。 「今月も達成おめでとう！」 「さすが燈（あかり）だな！」 「ありがとうございます」 「もっと喜べよ！17ヶ月目か？」 入社3年目。2年目の4月から目標を達成し続け、今月で17ヶ月目となった。10人いる同期の中で、私だけギリギリ今月も達成出来た。同僚たちにお祝いの言葉を投げかけられた。 「1年目のときには考えられなかったのにな！」 同期の裕二が言った。たしかに、1年目には考えられなかっ

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10秒で読める物語【10選】

『初体験』 「これ、どうするの？」「舐めるんだよ」「え、舐めるの？」「そう」「ここを舐めればいいの？」「いや、こっち。しっかり舐めて」「濡れちゃうけど、大丈夫？」「大丈夫」「わ！ベタベタしてきた！」「そしたらココに」「わ！すごい！」「まさか初体験とは」切手を知らない若者が増えたもんだ。 『かとう、むとう、さとう』 「かとうですか？むとうですか？」 「さとうです」 「ということは、かとうですか？」 「いえ、さとうです」 「えっと…お名前ではなく、甘みありですか？甘みなしで

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