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世界は、虚像でできている


株も、貨幣も、経済活動も形あるものなのかなと考えることがある。

会社で働いている人たちはより良いサービスを世界に出したり、サービスで世界を良くしようと考えて仕事をしている。

良く考えると会社がないとサービスもない訳で、会社がないと提供されるコンテンツやサービスがなくなることになり、お金を使うことがなくなると貨幣の意味もなくなる。

生きていく為(一次欲求を満たすこと)だけなら貨幣や市場は、動物の世界に市場や経済がないように、もっと簡単になるはず。

しかし時代が進むにつれて、多くの仕組みが生み出されより複雑に絡み合う構造が産まれてきている。単純でも、生きることには十分なのに。

要するに、人間という生き物は生きがいや生きる目的がないと”人生”という長い余暇時間を過ごすことに苦しみを感じる。極論会社で働くことや仕事を作り出すことはお金の為や人生の豊かさを求めていることではなく、根本は究極の暇つぶしの為だと思っている。

その暇つぶしを有益にすることこそ生きる意味で、働く意味だと思う。だとすると、給与や福利厚生で仕事をするということは本来仕事が人間社会に産まれた理由と相反してしまうことになる。

暇つぶしを有意義なものにするために、人生の多くの時間を使う仕事を考えないといけない


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