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【2022年版】阪神競馬場【攻略】コースデータ

阪神競馬場コースの傾向を、過去のデータから攻略ポイントと穴馬を導きたいと思います。データは2017年~2021年の過去5年です。

阪神競馬場のコース特徴

阪神競馬場

芝の外回りが新設されたのが2006年末で、内回りの1周は約1689m、外回りが2089mで、これは余り報道されませんが実は東京競馬場を上回り、右回りでは日本最長距離です。ただ横幅は東京競馬場と比べると断然に狭くて、その影響もあって、東京芝はA~Dコースを使い分けれるのに対し、阪神芝ではA・Bの2コースとなってます。

外回りコースが新設された事で、多くの懸念点が改善されたんですが、1~2角は芝ダートともにスパイラルカーブを導入し、より実力が発揮され易い、紛れの少ないコースに生まれ変わりました。

コースも起伏に富んでいて、芝内回りラスト4F、外回りラスト3F地点から直線の半ばは緩やかな下り勾配で、最後に“阪神名物”の登り坂が待ち構えてます。この高低差は1.8mですが、勾配1.5%は中山競馬場の急坂(勾配2.03%)並みで、このゴール前で急失速する馬が多いのも予想の醍醐味になります。

管理人は岡山県西部在住の身で、中々競馬場に行くことが出来ません。それでも車で3時間弱と最も近いJRA競馬場がこの阪神競馬場で、生涯通算でも一番多く訪問してる競馬場です。

初めて行ったのが、ダイワスカーレットやウオッカが3歳だった桜花賞2007なので新コース改修後なんですが、これが旧サイトを運営する際たる理由となったので、私にとっては思い入れのある馴染み深い競馬場であります。

上記の通り枠差のハンデが少ないコース形態で、“真の実力”を問われるコースとして世界に誇れる名競馬場だと思います。

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