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【無料】”何気ない会話に価値を”ナラティブテリング解説【小テスト+実際のアポ会話文付】




どうも。福です。


トークが苦手だと感じている皆様は、ナンパした女性を連れ出したり
連絡先を交換して日程を決めて居酒屋やカフェに入ったけど、いまいち盛り上がらないまま泣く泣く解散した経験があるのではないでしょうか。


その時皆様はこう思ったことでしょう。


「なんで俺があんなに質問したのに、全部短い返事で返してくるんだよ。
相手が喋らないタイプだったのかな。
もしかしたら俺がイケメンじゃないからかも。
今回は仕方ない。次に行こう。」



確かに会話が盛り上がるかどうかは見た目要素や相手の性格要素も大きいため、あなたがその時思ったことは正しいかもしれません。

しかし、少なくともそういった状況で足掻くことはでき、もしかしたら結果も大きく変わっていた可能性がある、”ナラティブテリング”という手法をナンパ師視点で解説いたします。





いきなりですが、今から皆様に小テストをします。


下記の文19行は、講習生(30代サラリーマンフツメン)がJDを連れ出した時の実際の音声から会話文を書き起こししたものです。


問)
下記の会話文を読んで、
三分以内に改善点を理由と共に5個以上見つけてください。



男「何頼んだんだっけ」

女「スターバックスラテです」

男「スタバだとこれって決めてるの?」

女「期間限定のやつはたまに頼みますけど、甘すぎるのは嫌ですね」

男「てかいろいろ気を遣ってるね。爪きれい」

女「そんなことないですよ。飲食店だから」

男「ネイルはダメなんだ」

女「ダメですね。深夜帯の居酒屋なので」

男「大変だ」

女「他のバイトもやってます」

男「苦学生だ」

女「暇だしそんなことはないですよ」

男「一人暮らししてるんだ」

女「そうです、実家は神奈川です」

男「帰ろうと思えば帰れる」

女「1時間ぐらいで帰れます」

男「大学時代俺○○出身なんだけど〇〇の大学行ってて寮住んでた」

女「いいですね」

男「○○で働いてる。名前は?俺○○」


―― 一旦ここでスクロールを止めて考えてみてください。




―― この先に解説があります。




はい、終了です。




皆様は何個見つけられましたか?





5個以下だった方はトークが崩壊しているか、陽キャかイケメンです。





5個見つけられた方はトークが安定してそうですね。



中には「待てよ。これ全然8個くらいあるだろ。」と思われた方もいるかもしれません。



さすがです。



私が見つけた改善点は12個でした。



私より見つけた改善点の数が少なかった方は、トーク内容に関する伸びしろがまだまだありそうですね。

※あくまでトーク内容についてです。




今回の記事では、前述した12個の改善点の中でも優先順位が高く、身に着けると一歩前進できる手法について解説させていただきます。




その手法とは


”ナラティブテリング”


です。




ナラティブテリングは、ストーリーテリングの一種で、自分の経験ベースのストーリーで語ることです。


要は、自分語りですね。


カタカナがうっさいので、ここから”自分語り”と呼ぶことにします。


そもそも「ストーリーテリング」とは、伝えたい思いやコンセプトを想起させる印象的な体験談や他者のエピソードなどの“物語”を引用することで、聞き手に強く印象付ける手法のことです。


雑に言うと”ええ感じの小話付き会話”ですね。
ストーリーテリングには自分の経験以外も含まれます。


ストーリーテリングといえば、ヒカルの壺を売る動画が有名です。

リンクの途中から(9:13~)がヒカルの壺売りトークです。


価値のない壺に、トーク内容と話術だけで
我々が買いたくなるような価値を付与させています。
めっちゃうまい。


ただし、ストーリーは無数にあるため、その中から適切なストーリーを選び、違和感無く繋げていくのは相当難しいです。
というかそれができないから、皆トークが苦手なんです。


実際に僕がナンパのコンサルをする中で、講習生にストーリーテリングを意識させると、関係のない話や言うべきでないことを語ってしまい、食いつきを下げてしまう方は結構多かったりします。


そこで、トークが苦手な方にお勧めなのが”自分語り”なのです。



最初に想像してもらいたいので、下記に自分語り「あり」「なし」の具体例を記載します。
比較してみましょう。




―――――――




ここからは、あなたは女性です。

僕と居酒屋にいるという状況を想定して、考えながら読んでみてください。

テーマは、好きな食べ物。





―――居酒屋にて





あなた「あ、トイレから戻ってきわね。」







福「ただいま」

おっさん








すみません。少しふざけました。やりなおします。







―――居酒屋にて ※自分語りなしver.


サラリーマン


※見た目普通、リアクション薄めアラサーサラリーマン




福「ところでさ、好きな食べ物ある?」



あなた「うーん、なんだろうなー」



福「俺はカレーが好きかな。辛いほうが好き。何が好き?」



あなた「○○」



福「なんか理由とかあるん?」



あなた「○○」



※考えてみてください。






終了。

―――


次は自分語りありver.です。


―――居酒屋にて ※自分語りありver.




サラリーマン


※見た目普通、リアクション薄めアラサーサラリーマン




福「ところでさ、好きな食べ物ある?」



あなた「うーん、なんだろうなー」



福「俺の好きな食べ物はカレーかな。

  俺が小学生の頃は、金曜日だけお母さんではなくおばあちゃんが

  夕飯を作る担当だったんだけど、

  ある日、おばあちゃんがカレーライスを出してくれて

  それがようわからんけどめっちゃおいしくて、

  それ以来『金曜日はカレーにしてくれ!』と

  おばあちゃんに伝えたんだよね。

  だから、小学校の頃は毎週金曜日はカレーだった。

  その時の名残で今でもカレーが好きなんだよ。

  で、何が好き?



あなた「○○」



福「なんか理由とかあるん?」



あなた「○○」





※考えてみてください。






終了。

―――


なんとなく違いが分かっていただけたかなとは思います。


メリットは下記3つです。



①自分のことをより知ってもらえる。
「好きな食べ物はカレーだよ。」のように単語や一文だけで答えるよりも、経験を中心に背景、理由、想い等を同時に伝えるほうが、その人のことをより知れた気分になります。また、カレーライスが好きという情報に加え、おばあちゃんと暮らしていた、家族と仲がよさそう等、相手側が突っ込める情報や、知ってもらうだけで信頼感が生まれる情報を与えることができます。


②相手も自分のことを話してくれやすくなる。
②のほうがより重要です。私が好きな食べ物と、その理由を伝えたことで、相手も私と似たようなストーリーを頭の中に想像しやすくなります。それが②の効能であり、”自分語りの返報性の原理”と、私は勝手に呼んでいます。
これがフツメンが会話を盛り上げるコツのひとつです。

※返報性の原理…人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱く心理を言う。


③トークが苦手な方でも比較的差し込みやすい。
いきなり「好きな食べ物とは?」という哲学について語れと言われてもしんどいとは思いますが、好きな食べ物の理由を、できる限り体験と一緒に語れと言われたらなんとかなる気がしませんか?
また、相手や共通のスペースをいじって即興で会話をしなくても問題なく、事前に準備できるため、事故る可能性も低くなります。




ぜひ皆様も使ってみてください。




ここまでで”ナラティブテリング”の解説は終わりですが、


「よし、これで俺もトークがうまくなったぞ!」



と思っていませんか?



甘いわ。



自分語りは確かに重要ですが、当noteに記載していない部分において、気を付ける点は無数にあります。


たとえば、話すだけでそのアポに勝てなくなる、禁断の自分語りのテーマもあります。


また、自分語りだけでは、お持ち帰りであったり、その先の関係を築くことはできません。


その他複数の技術が必要になってくるからです。



「じゃあ一体どうしたらいいんだよ!」



と思った皆様、ご安心ください。


下記のnoteに
全て記載されております。


※発売から一日で200万円以上売れました。




前述したトークの全てを叩き込んだ結果、14万字越え(ビジネス書が8~10万字くらい)。

当noteで解答を公開しなかった冒頭の実際の会話文を含む実際の失敗例を13個、成功例を22個、その全てを含む音声6つ+書き起こし、さらにトーク添削サービスもついています。


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