少年の夢 20170812

基礎体温は36.30℃。すこし寒い、そして眠い。寝転んだまま『ベルベッドゴールドマイン』を観る。つまらなくて2倍速でやっと観終わった。終盤のブローチのやりとりは都合がよすぎたし、全体的に監督が「自分のため」につくったにおいがした。自分のためにつくるならもっと血を流してほしかったし、ボウイを描きたいならもっと人物像に迫ってほしかった。この煮え切らない感じが自分にもあるから余計に嫌だと感じるんだろうなぁ。

5時にやっとシャワーを浴びて、音楽を聴きながらスーパーに行く。レジでイヤホンを外したら、聴いていたのと同じアーティストの新曲が店内でも流れていた。去年はバンドが再集結した年で、行けるライブは全部行った。時間は遡れないけれど、かたちを変えて中学生のときの夢が突然叶ってびっくりした。こんなことがあるならなんだってある。与えてもらえる夢は叶ったから、次は自分がやりたいことをやろう。そう思わせてくれる出来事だった。くだらない夢でもおおきな夢でも、芯に純粋さがないとだめですわね。

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