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ツール・ド・熊野を観に行った

【注意】
この内容は、2014年6月1日に開催された太地半島ステージのみの、小学生並みの感想です。ツール・ド・熊野及びサイクルロードレース全般に関する知識を持ち合わせていない素人が書いています。
詳しい情報をお知りになりたい方は、ご自分でお調べ下さい。
最後まで読めますが、気に入ったら投げ銭お願い致します……。

コース自体は短いけれど……。


※上記地図はツール・ド・熊野のオフィシャルサイトより
太地町はとてもこじんまりとした町なので、コース自体も他のコースと比較すると短く、その分周回数が多いのが特徴(TTは除く。一日目のコース2日目のコース)です。
狭いこともあって、コースの把握は楽だと思いきや、その狭いコースの中にはロードレースの全てのシチュエーションがあるとも言われているそうで、難易度は高い(ツール・ド・熊野のコースは全般的に難易度は高いそうです)。僕が観戦している目の前(地図で言うと、画像真ん中あたりの紀陽銀行より少し上のあたりでした)で二度も転倒があり、一人はリタイアしていました。

スタートとゴールは地図の一番上のくじら浜公園のあたりで、

そこから博物館の前を通って、畠尻湾の横を通ってトンネルをくぐって
(写真は少々前のものですが同じ場所です)

国民宿舎白鯨の前を通過、町役場を通過した後が難関で、二車線の道路を往路と復路で使う難関が待ち受けています(つまり極端に狭いわけです)。

そこを通過すると港を経由してじれあい広場(地図上で出っ張りみたいになっている所)を一周、平見のながい坂を登ります(この坂、ママチャリで登り切るのは至難の業です……)。

※すいません、ちょっと坂を登ってからの辺の写真が無いですねorz

そのまま道なりに梶取崎や平見公園を通過すると、今度は曲りくねった下り坂が待っています(ここも結構狭いです)。
(写真は少々前の、夕刻のものですが同じ場所です)

下り坂の終わりにある小学校の前を右折し、再び二車線共用の区間を通過。

すると次は、また上り坂。

上り坂の一番上のトンネル(写真は少々前の、夕刻のものですが同じ場所です)を通過すると、今度は下り。

下りを右に折れて、そのまま真っすぐ走るとゴール。
(写真は少々前のものですが同じ場所です)

これを十周するレースです(周回数が多すぎて「今何週だっけ?」という状態になったりします)。
写真を見てくださるとわかると思いますが、とても変化に富んだコースです。無理すれば歩いて回れない距離ではないので、実際に歩いて回ってみたことがあるのですが、やっぱりシンドかったです。

どんな様子だったか?

実は実業団のレースが先に開催されていたことに気が付かず、ちょっと博物館でぶらぶらしていたのですが、そこまでの道中、町の様々な場所で町の方がスタッフとして協力されていたり以前にお話を聞かせていただいた漁協の方も、コースのそばで観戦をしながら誘導などをされていたりしたのが、とても印象的でした。
また、これはツール・ド・熊野では太地ステージだけだと思うのですが、実はレース中も一般車両やバスが通行している(これも撮り逃しましたorz)んですね。
地元に住んでらっしゃる方の中には、レース当日は交通規制ばかりで憂鬱になる方もいらっしゃるようですが、町中がレース一色になる一日は、今まで僕が見てきた太地町とは全く違って、とても新鮮でした。

実際に観戦した国際クラスのレースの迫力は素晴らしい物でした。
僕の中での自転車レースのイメージは、「茄子 アンダルシアの夏」「茄子2 スーツケースの渡り鳥」によるところが大きいのですが、実際にみたサポートカーの走りは迫力ありましたし、競技に参加している選手の走りは鬼気迫るものがありました。
こんなスリルのある(こんな風に、本当に目の前を選手やサポートカーが走り抜けていきます)イベントですから、もっといろんな人に見に来てもらえると地元の方としても嬉しいのでしょうが、残念ながらあまり大きなニュースになるわけでもなく、また地理的に来にくい場所でもありますので、そこがネックだなーと思ったり。

来年、どんな形になるかわかりませんが、また再び道端で観戦をしながら写真を撮りたいです。

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