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【政治家女子48党の裏側で起きた行政機関のある出来事】提出記録が一切不存在な状況

 大津派が、立花派が、齊藤派が・・・などと争いが起きている、政党「政治家女子48党」

 その中で、情報を集めたい、などといろいろやっている人たちがいる。
 今回は、そんな人の情報集めを紹介したい。

1、ある居酒屋に特ダネがやって来た・・・

 ・・・ある酔っ払いさんが、とある角打ちの居酒屋にやってきた。
 サイト主に語り掛ける。

 「みて、これ。すごいでしょ。」

 と1枚の紙を出してきた。

7月10日で「登記中」となった法務局の申請用紙(11日受付)

 たしか、これは「7月10日で登記中となった申請用紙」のコピー・・・
 と思っていたら、

「これじゃなかった。こちら。」

と出してきたのが、この書面である。

2023年7月に決定が出た、政治家女子48党の政治資金規正法の異動届の書類受領の記録に関する不開示決定

「・・・ふ、不開示ではなく、保有していない・・・本来、重要書類の文書収受でそんなわけないだろ。」
「そうそう。」

この話を理解するには、2つの話を知っておかなければならない。
まず、政治資金規正法上の手続きの流れ、そして、情報開示のルール、である。
これについての解説は、ここでは控えておきます。(別にするかもしれない)

なお、簡単に言えば、政治資金規正法第6条、および、第7条で、文言通り読めば、第6条の政治団体の意味は、政党を内包する。ということです。

また、情報開示のルールとして、①開示、②部分開示(個人情報等の黒塗りなど)、③非開示、④(非開示の中の不存在、というのがあり、④不存在というのは、本当に無い場合と、存否を明らかにするとまずい場合に、明らかにせずに不存在とする(第八条)、というルールがあるわけです。(平成十一年法律第四十二号 行政機関の保有する情報の公開に関する法律

2、すべては カオス な 総務省 に・・・

 この文書が意味するところは、おそらく以下の通り

 カオス省、君に決めた!(by 千葉県選挙管理委員会)

 (と、ある酔っ払いさんが言っていました。※本音駄々洩れ)

 ちなみに、情報開示を所管しているのも、総務省です。

3、福岡県で問題になった 情報開示請求に関する事件

 なお、偶然でしょうか?
 西日本新聞さんが、福岡県内のある市町村で起きた情報開示請求に関する問題を取り上げていました

【独自】武田元総務相秘書、情報公開請求の取り下げ要求 福岡・大任町の公共工事文書巡り「なかったことにしてほしい」
7/27(木) 8:00配信 (yahooニュース 西日本新聞)

 なぜこんな話が出てきたのか腑に落ちない話です。
 というのは、情報開示をする、しない、は、行政機関が決めることで、行政機関は意外と非開示にしたがる」傾向があるそうです。
 審査請求、という話になっても、意外と審査請求は通らないそうです。
 また、行政裁判はお金がかかりますカンパ(クラウドファンディング)でどれくらいお金が集まるのやら・・・。(組織力があるところは集まるでしょうが。。)

 しかし、物騒な話ですね・・・(-_-;) 

 そして、それだけリスクのある話、ということになります。

4、今後どうするかわからない。とある酔っ払いさんは言っていた・・・

 ある酔っ払いさんは、この件について

今後どうするかはわかりません

と言っていました。

なお、時期を変えて請求したり、関係者の方が開示請求する通るかもしれません

結論を言えば、政党「政治家女子48党」の異動届の書類の提出状況は、千葉県選挙管理委員会から資料が出ないため、わかりません。という事になりました。┐(´∀`)┌ヤレヤレ

5、記述について

2023年7月28日 午前1時30分 初版

※限られた情報の中で作成している点、また、動画が多い公開情報という事情などで、公開情報がすべて正常という点は保証しかねますが、公開情報に基づく記述です。
※記事が重複するケースがあります。


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