国政政党政治家女子48党代表権問題

Twitterで書いてきたことを、今回、ここで少しまとめて公開しておこうと思います。まずは、国政政党政治家女子48党代表権問題を書きます。(内容は修正することがあります。また不正確である可能性を否定しません。記述は、2023年7月2日午後8時)

1、政治家女子48党とは
国政政党政治家女子48党(以降48党と記述します)は、以前、主に NHK党 と言われていました。
政党名を色々変えられ、さらには分裂化(諸党派構想などというそうです)したため、今も、NHK党と言う人が多いようです。
NHKの不当な集金人を追いかけまわし、不当な行動をしたNHK職員を吊るし上げる。その他、NHK問題に限らず、政治関連の行動をする。などを行っているように思います。
当時の規約として、後述の立花党首が代表、他に、娘の立花公美氏が臨時管理人となり、立花党首事故の場合は、臨時管理人が代理できる規定でした。代表である党首がデータを参考に役員を決め、役員会を招集する規定で、独裁権による統治と言われていました。なお、総会は年1回が規定されていましたが、概ね毎月総会を開いていました。総会は規約を改正できるとなっていました。
党員の規定もあり、役員及び所属議員と候補者とアプリ党員が党員で、党員でない職員もいました。

2、国政政党政治家女子48党代表権問題のはじまり
さて、この48党ですが、2023年3月8日に、当時の立花党首の指名と総会の決定により、政党名と代表を変更しました。これは、総務省に公示されています。(いまのところリンクは貼りません。調べることは出来ます。)

政党名 政治家女子48党(旧NHK党)
代 表 大津綾香(旧 立花孝志)

なお、立花孝志氏は会計責任者を続け、会計監査として、以前より行っていた、粟飯原美香氏が行う体制(また、専門家複数人がサポート)となったようです。また、ホリエモン新党、という団体が資金管理団体として存在しており、前述の立花孝志氏が代表、会計齊藤 健一郎氏という体制でした。

なお、諸党派構想という構想があるらしく、また、関係団体もあり、当時は、

つばさの会 代表 黒川氏(幹事長)
政治家女子48党(政治団体、同名) 代表 夏目氏
NHK党(政治団体、再立ち上げ、政治家女子48党直接関連) 代表 立花氏
NHKから国民を守る党 (政治団体、政治家女子48党直接関連) 代表 立花氏 (※なお、存否は再確認が必要)

および、実質的な関連企業として、

ネット選挙株式会社

というものがあるようですが、調査が必要のようです。

その大津代表に変わったことが、事の始まりとなりました。

3、資金不足で開催しようとした政治資金パーティ企画案の情報漏洩で、支持者の信用を失い借金返済騒動が起き資金ショート状態となった、という主旨の内容が公表される(2023年3月29日)

大津綾香氏は、目黒区の候補者でしたが、急遽、神奈川県知事選挙で出られなくなった候補者のかわりとして、立候補を行い忙しい日々を送っていた模様です。そのような矢先に、党の運営資金の問題があるという話があったようで、それを改善するために、黒川氏と、政治資金パーティを開こうと企画案を提出したのですが、その企画案の内容にアダルトなものがあり、それが企画案の段階で漏洩した?公開した?結果、会計責任者立花氏いわく、支持者の信用を失い借金返済騒動が起き資金ショート状態となった、ということでした。

なお、これまでの間に、齊藤 健一郎氏が、国会で解任されたガーシー議員の交代として、比例名簿により就任するわけですが、その際、議席を譲るために、名簿にあった山本太郎氏に500万円、および、月130万円で黒川氏と交渉した「らしい」という話もありました。

また、資金ショートの原因を作ったと言われる、大津氏および黒川氏を解任する代わりに、大津氏を代表権のない党首、黒川氏を単なる党員にし、補償するような話もあった「らしい」ということです。

このような話は、色々な方がいろいろ言われるためわかりませんが。

大津氏は、代表として会計帳簿を見せるよう、立花氏に述べたが、立花氏がそれをしなかった、という話もしています。にもかかわらず、資金の事を考えた自身に責任があるというのはおかしい、という主張もあったようです。

立花氏はすべての職を辞する、と主張しており、大津氏も自身が辞めればまとまるなら書類を作成する、齊藤氏に党首を渡す、斎藤氏も口頭で同意した内容のようでした。

この間の不正確さは、長編動画や、動画編集、切り取り、様々な活字情報が入り乱れており、把握が難しくなっています。

4、辞めるのを辞めた大津代表・斎藤氏の代表就任宣言

大津代表は、その後、代表を辞めるのをやめ、辞職の書類を渡すのを拒否した模様ですが、それに対し、齊藤氏側は反発。その後、4月5日に銀行口座の代表名義を立花氏から大津氏に大津氏が変えた結果、斎藤氏が4月6日に、大津氏の解任と立花氏の代表権無き党首就任を決めた模様です。

運命の4月7日。まず、大津氏が弁護士と会見を開き、第三者委員会による会計内容の審査などを行うと述べ、これに対し、斎藤氏が代表就任宣言および、大津氏の解任を宣言しました。

以降、斎藤氏側は4月に総会、5月に委任状を集めた総会を開催します。大津氏はその総会自体を事前に認めませんでした。 

なお、斎藤氏側は、3月29日の集会の大津氏の発言をもって引継ぎが行われ、集会を総会とし、党規約の変更承認を経たという主張・・・のようで、その後、4月6日に辞任を解任とし、4月総会を経て、5月総会で追認という主張のようです。(が、わかりません)

そして、大津氏は、ある手段を使うことになります。(後述)

5、臨時管理人立花公美氏の意思はどこに・・・
ここで振り返ってみましょう。
規約上、代表が事故ある時、臨時管理人が代理する。とあるようです。
臨時管理人の意思は当時どうなっていたのか?は、この問題を考える一つのカギに思えますが、実は、公開された情報で、その意思を明確に、明確にする資料がなかなか探せません。
5月総会の前後の役員関係の集会で「初めて」出席した臨時管理人氏ですが、5月総会は欠席したという事でした。
なお、大津氏側は、臨時管理人立花公美氏を代表者として仮処分申請をしたようですが、この情報も不明瞭で、仮処分決定では、臨時管理人立花公美氏の名前は無かったようであり、団体内部で決めるように、という民事上の判断が裁判所から示されただけ、のようです。仮処分決定の経緯その他も、公開されていない面もあると思われ、不明瞭な情報が多い、というわけです。

6、芋づる式に巻き込まれる関係者たち
なお、ここでは、芋づる式に、様々な人が巻き込まれました。

まず、宏洋(ひろし)氏。この方は、幸福の科学の問題を主張し(元教祖のご家族氏)、当初、大津さん側で、秘書をかって出た方でしたが、折原氏、三崎(青汁王子)氏、日本(やまと)氏などがこれに様々に絡み、巻き込まれました。この書き方では不十分かもしれません。誰がメイン、メインでない、は、見方によると思われますが・・・秘書は結果的に辞任されました。

また、党の顧問的地位の司法書士の加陽氏。この方の背景を含め、調査しているという方がおられます。会計監査をされている税理士氏、弁護士氏なども関係するという主張もあるようです。

ホリエモンこと堀江氏。斎藤氏の秘書をしており、以前は、斎藤氏が堀江氏の運転手をしていました。それ以外に、斎藤氏の国会議員のスタッフに、様々な著名人の方がおられます。浜田氏の国会議員のスタッフも、日本第一党絡みの秘書の方もおられるという噂もあります。

佐藤さおり氏。現在、諸党派構想で、さ党の党首で会計士さんのようですが、政治家女子48党の候補者として集められ、チューナーレステレビの販売を指示され、代表者として行おうとして、その後、方針が変わり、党の内情を偶然?関与する形になり、いろいろ巻き込まれたようです。

その他、政治家女子48党の候補者たちも、党の資金繰りや決定で巻き込まれていくことになります。最近では、党の公認候補だった方が、資金繰り問題で党の公認候補を取りやめになり、という話もあるようですがわかりません。

ただ、その中でも、諸党派構想では、様々な党がつくられ、個々が独自に活動する傾向がみられています。副産物的な成長のようです。

7、コント(プロレス技、刑法35条適用を警察に認められた疑惑)と一部で見られ・・・
この政党の活動は、釣り竿と紙芝居(黒川氏)から複数のたすき(前足立区議会選挙立候補の井前氏とその仲間たち)、久保田学氏(NHK党コールセンター、前目黒区議会選挙立候補者)の暗黒放送(ニコニコ動画)と就労の話題(給与の借入?アルバイトのリストラ?)まで、様々な話が飛び出し、中には、これは不味いのでは?という話もありますが・・・逮捕者も出ておらず、警察に警告を受けたなどの話も話題にならず、一部では、プロレスとしてみると良い、などと言われています。久保田氏の関係で、さらに多くの人も巻き込み・・・立花氏の事を流した佐藤氏による不倫?芸能人?暴露?にまで(動画はその後削除?)・・・それが許容?されているのは、やはり、コント容認されているのかな?というような感も。

8、黒川氏の一撃街宣と登記証明の再開、大津氏の逆襲
さて、6月、事態が急変しました。
まず、黒川氏が、自宅前突撃デモを行うと宣言し、これを実施しました。
ターゲットは、立花氏および三崎氏(青汁王子氏)でした。
警察が右往左往する中行われていました。
内容については動画があがっています。

また、政治家女子48党の登記証明ですが、実は、長らく登記証明が出来ていない状況がありました。これは、斎藤氏が自身が代表だと主張し、登記申請をしたものでしたが、6月初めに却下になったという報道もありました。しかし、それでも、登記証明がでませんでした。
それが、6月末、登記証明が「代表大津氏」で再開されたようです。

その時を待っていたかのように、また、6月末で、令和3年に制定された、役員の任期が2年という規定の満了も迎えるという説も言われたためか、大津氏側が、役員としての、斎藤氏、丸山氏、立花氏、粟飯原氏、の解任を決定し、2名の会計関連の役員の選任及びそれらの意見徴収、及び、会計帳簿引き渡し命令を公開しました。14日以内に行わない場合、警察沙汰の可能性もあるとされています。
斎藤氏は反発し、弁護士を通じて認めない通知をしたようです。
また、別の仮処分や訴訟もある、と言われています。どうなるのでしょうか?

9、失敗小僧氏、ちだい氏、外野?のYouTubeコメンテーター
なお、政治家女子48界隈では、2人の有名?なYouTubeコメンテーターがいるようです。それが、この2名。

失敗小僧氏、司法書士。
ちだい氏、選挙ウォッチャー。(本も出されているそうです)

参考までに。

10、注意
この、政治家女子48党は、文字より動画が多いようです。
何時間もの動画が乱立する為、正直、把握することが困難と言えるでしょう。このサイト主もすべては把握できません。

11、感想
これはサイト主の感想でしかないのですが、大津氏側は、錦の御旗のように、党の登記証明を盾にして、霞が関(国の役所)を蹂躙するようなノリで手続きを行っていくものと愚考します。
登記証明は第三者に対抗できるため、原則、国はそれに従う形をとる可能性があるのでは、と言われています(聞いた話によります)が、どうなるのでしょうか。
立花氏側が起こしている仮処分および本訴は、登記証明を止めるまでには至っていないようですが、今後、どのような手続きをするのでしょうか?(法的解釈は専門家の皆さんにお任せします)ビックリする、という展開もあるのかもしれません・・・。

皇国の興廃コノ一戦ニアリ、各員奮励努力セヨ。という、日本海海戦の歌や、ソビエトマーチ(なぎ倒すイメージ)をサイト主はイメージしてしまいますが・・・。

問題点がある、と思われる方がいましたら、教えてください。

12、記述について

2023年7月2日午後8時 初版


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